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高校生の塾はいつから?高1の2学期から始める理由と、大学入試の形で変わる塾の選び方

公開日 更新日 執筆:塾長 馬籠先生

高校に入って最初の定期テストは何とかなったけれど、2学期の中間テストで一気に点数が下がった。塾は高2や高3からでいいと思っていたが、今から始めるべきなのか分からない。

結論からお伝えします。高校生の塾は、大学受験の勉強のためだけなら高2の冬からでも間に合います。しかし今、大学入学者の半数以上は、高1からの評定が使われる学校推薦型選抜や総合型選抜で入学しています。高1の定期テストの成績は、すでに大学入試の一部です。定期テストで点数が下がり始めたなら、高1の2学期が始めどきです。

この記事は、オンライン学習塾マスネットが運営しています。塾が必要ない高校生のケースも含めて、正直に書きます。


大学入学者の半数以上が、評定を使う入試で入学している

文部科学省の調査によると、令和7年度に大学に入学した人のうち、53.6%が総合型選抜または学校推薦型選抜で入学しています。

入試の形主に見られるもの高校の成績との関係
一般選抜学力試験(共通テスト、各大学の試験)当日の点数が中心
学校推薦型選抜調査書、評定平均、面接、小論文など評定平均の基準が出願条件になることが多い
総合型選抜志望理由、活動実績、面接、小論文など評定平均を出願条件にする大学もある

学校推薦型選抜などで使われる評定平均は、多くの場合、高1から高3の1学期(前期)までの全科目の成績の平均です。高1の成績は、高3になってから取り返すことができません。


高校生が塾を始める時期と、それぞれの目的

始める時期主な目的向いている高校生
高1の春高校の学習ペースに慣れる。数学・英語の土台を作る中学校の内容に不安がある
高1の2学期定期テストの立て直し。評定を落とさない2学期の中間テストで点数が下がった、赤点を取った
高2苦手科目の克服。大学入試に向けた基礎固め志望校を考え始めた。推薦・総合型を視野に入れている
高2の冬〜高3一般選抜に向けた受験勉強志望校が決まり、受験科目の対策が必要

高1の2学期は、点数が下がりやすい時期です。 1学期より内容が難しくなり、数学Ⅰの二次関数や、英語の文法が一気に進みます。ここで分からない単元をため込むと、高2以降の内容も分からなくなります。

赤点を取ってしまった場合の対処は、別の記事にまとめています。

→ 高校の定期テストで赤点を取ったとき|追試・補習の乗り切り方と、留年しないために今やること


塾がいらない高校生もいます

当塾は塾ですが、すべての高校生に塾が必要だとは考えていません。

定期テストで安定して点数が取れていて、自分で計画を立てて進められる高校生。 学校の授業と教材だけで十分に成績を伸ばせます。

学校の補習や講習が充実している高校に通っている場合。 学校の講習を使い切るだけで、受験の準備が進むこともあります。

分からないところを、学校の先生に質問できている場合。 質問できる環境があれば、つまずきはその都度解消できます。

これらに当てはまるなら、無理に塾に通う必要はありません。


塾を始めた方がよい高校生

一方で、次のような状態なら、早めに外部の力を借りることをおすすめします。

  • 2学期の中間テストで、1学期より大きく点数が下がった
  • 同じ科目で、赤点や平均点以下が続いている
  • 数学や英語で、授業の内容が分からないまま進んでいる
  • 中学校の内容から分かっていない気がする
  • 推薦や総合型で受験したいが、評定が足りるか不安

特に数学と英語は、高校の内容が中学校の内容の上に積み上がっています。高校の授業で分からないことの原因が、中学校の内容にあることも少なくありません。


高校生向けの塾の形と、向いている人

塾の形特徴向いている高校生向かない高校生
集団の予備校大学受験に向けたカリキュラムで、講義を受ける基礎が固まっていて、難関大の一般選抜を目指す定期テストの対策や、基礎の立て直しが必要
映像授業好きな時間に講義を見られる自分で計画を立てて進められる始める習慣がない。質問したい
個別指導(通塾)学校の内容に合わせて質問できる定期テストの対策をしたい。近くに教室がある部活などで通う時間が取れない
オンラインの1対1移動なしで、学校の内容に合わせて1対1で進められる定期テストの対策と評定の維持をしたい。部活で忙しい画面越しだと集中が続かない

高1・高2のうちは、定期テストと評定の対策ができる形を選んでください。 大学受験の講義中心の予備校は、学校の定期テストの範囲とはずれることがあります。


オンラインが向かないケースもあります

画面越しだと集中が続かない高校生や、家に落ち着いて学習できる場所がない高校生には、通塾の方が合います。自習室で勉強したい場合も、通塾型の方が合うことがあります。体験授業で必ず確認してください。

→ 塾の体験授業で見るべきポイント|授業中・説明・帰宅後の3段階で確認する12項目と、聞くべき質問


塾を選ぶときに確認すること

確認項目確認したいこと
定期テストの対策学校の教科書・教材に合わせて、定期テストの対策ができるか
中学校の内容に戻れるかつまずきが中学校の内容にある場合、そこまで戻れるか
科目の数と費用数学と英語など、複数の科目を受けると費用がどう変わるか
通信制高校への対応通信制高校のレポートやスクーリングに合わせた対応ができるか
大学入試の相談推薦・総合型・一般選抜のどれで受けるかを相談できるか

マスネットの場合

確認項目マスネットの対応
指導の形完全1対1のオンライン個別指導です
定期テストの対策学校の教科書・ワークや手持ちの教材で受講できます。定期テスト前の追加授業にも対応しています
中学校の内容つまずいている学年まで戻って進められます
科目の数と費用何科目受講しても料金は同じです。教材費・システム利用料はかかりません
通信制高校通信制高校の授業のフォロー、レポート対策、大学受験の対策まで対応しています
英検英検対策のコースもあります
授業のない日24時間、テキストや写真で質問を送れます。オンライン自習室も無料で使えます

→ 高校生 個別指導コースの内容を見る


現場で見えたこと

高校生のご相談で多いのは、「中学校までは塾なしで点数が取れていたのに、高校に入って急に分からなくなった」というものです。

答案を見ると、高校の内容そのものより、中学校の内容があいまいなまま進んできたことが原因になっているケースが多くあります。中学校では暗記と解き方のパターンで点数が取れていた生徒さんが、高校の数学で「なぜそうなるか」を問われて止まってしまう。この形が非常に多いと感じています。

そしてもう一つ、高1の成績が大学入試に関わることを知らない高校生と保護者様が少なくありません。高3になって推薦を考えたとき、高1の評定が足りずに出願できない。こうしたご相談を受けるたびに、高1のうちに知っておいてほしかったと感じます。

高校の成績は、高1の1学期から積み上がっています。


よくある質問

Q. 高校生の塾は、いつから始めればいいですか。
大学受験の勉強だけなら高2の冬からでも間に合います。ただし、高1からの評定が推薦などの入試に使われるため、定期テストで点数が下がり始めたら、高1の2学期が始めどきです。

Q. 高1の成績は、大学入試に関係しますか。
関係します。学校推薦型選抜などで使われる評定平均は、多くの場合、高1から高3の1学期までの全科目の成績の平均です。令和7年度は、大学入学者の53.6%が総合型選抜または学校推薦型選抜で入学しています。

Q. 高校生に塾は必要ですか。
定期テストで安定して点数が取れ、自分で計画を立てて進められるなら、必ずしも必要ではありません。点数が下がり始めた、授業が分からないまま進んでいる場合は、早めの対策をおすすめします。

Q. 予備校と個別指導は、どちらがいいですか。
高1・高2のうちは、定期テストと評定の対策ができる個別指導が合いやすい形です。基礎が固まっていて難関大の一般選抜を目指すなら、予備校の講義も選択肢になります。

Q. 部活が忙しい高校生でも、塾に通えますか。
移動のないオンラインの塾なら、部活の後でも受けやすくなります。振替や回数の調整ができるかも確認してください。

Q. 通信制高校に通っていても、塾は利用できますか。
利用できます。レポートやスクーリングに合わせた学習の進め方を相談できる塾を選んでください。


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部活と塾の両立に悩んでいる場合は、こちらをご覧ください。

→ 部活と塾は両立できる?テスト明けに部活が再開する前に決めたい、時間の作り方と塾の選び方


高校生の成績で悩んでいる方へ

高校の成績は、高1から大学入試につながっています。点数が下がり始めた今が、立て直しやすい時期です。

マスネットでは、2つの入口をご用意しています。

答案を見て、つまずいている場所をお伝えします。
定期テストの答案を写真で送っていただければ、失点の原因が高校の内容にあるのか、中学校の内容にあるのかをお伝えします。入塾の勧誘はいたしません。

→ 公式LINEで答案診断を受ける

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※大学入学者の割合は、文部科学省「令和7年度国公私立大学・短期大学入学者選抜実施状況の概要」によります。評定平均の扱いや出願条件は、大学・学部によって異なります。

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