東北の国立大学の総合型選抜倍率【2026年度】東北大・弘前大・岩手大など7校を比較
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東北の国立大学の総合型選抜倍率【2026年度】東北大・弘前大・岩手大など7校を比較
東北の国立大学を考えるとき、総合型選抜を受験の選択肢に入れるご家庭もあるでしょう。
河合塾の2026年度資料に掲載された東北の国立大学7校を合計すると、志願者4,351人、合格者1,591人で、志願者数を合格者数で割った倍率は約2.7倍でした。
ただし、地域全体の倍率が、そのまま志望学部の難しさになるわけではありません。この記事では、大学別の結果と、候補を絞るときに確認したい条件を整理します。
使用した資料と、数字を見るときの前提
出典は、河合塾Kei-Netの「国公立大 総合型選抜 大学別入試結果(6/19現在)」です。
対象は、同資料に掲載された東北の国立大学7校です。公立大学は含めていません。
倍率は、資料に合わせて「志願者数÷合格者数」で計算しています。受験者数を分子とする実質倍率とは区別してください。
2026年度入試は、原則として2026年4月入学者の結果です。これから受ける年度の募集要項や変更予告は、別に確認する必要があります。
東北の国立大学7校の総合型選抜結果
大学名は正式名称に整え、倍率は小数第1位で示しています。
| 大学 | 志願者数 | 合格者数 | 倍率 |
|---|---|---|---|
| 弘前大学 | 791人 | 443人 | 1.8倍 |
| 岩手大学 | 183人 | 50人 | 3.7倍 |
| 東北大学 | 2,590人 | 706人 | 3.7倍 |
| 宮城教育大学 | 98人 | 32人 | 3.1倍 |
| 秋田大学 | 297人 | 170人 | 1.7倍 |
| 山形大学 | 229人 | 88人 | 2.6倍 |
| 福島大学 | 163人 | 102人 | 1.6倍 |
| 合計 | 4,351人 | 1,591人 | 約2.7倍 |
合計倍率は、大学ごとの倍率を平均した数字ではありません。志願者数と合格者数をそれぞれ合計してから計算しています。
また、資料の掲載範囲に基づく集計なので、「東北にあるすべての大学・すべての特別選抜の結果」とは異なります。
合計倍率だけで、地域の受けやすさを決めない
合計の数字は、志願者の多い大学の影響を強く受けます。また、各大学の中でも、学部や方式によって人数や選考内容が違います。
そのため、地域全体の倍率から、次のようには判断できません。
- 東北なら総合型選抜に合格しやすい。
- 大学全体の倍率が同じなら、必要な学力も同じ。
- 倍率が低い大学なら、自分の準備が少なくてもよい。
数字は候補校を知る入口として使い、最終的には学部・方式の単位で比較しましょう。
同じ倍率でも、準備する内容は違う
志望校を比べる際は、どのように学力や適性を確かめるかを読みます。
| 選考の内容 | 準備で確認したいこと |
|---|---|
| 共通テスト | 必要科目、成績の扱い、学習時間 |
| 小論文・総合問題 | 出題形式、資料読解、記述 |
| 面接・口頭試問 | 志望理由、活動、教科内容への質問 |
| 探究・活動の提出 | 指定された成果物と本人の役割 |
| 英語資格など | 認められる試験、基準、有効な期間 |
これらすべてが、どの方式にも課されるわけではありません。志望する方式の最新案内に合わせて確認します。
「総合型選抜」という名称だけで、学科の勉強を減らしてよいとは考えないことが大切です。
学びたい内容から、候補を3校ほど比較する
最初から倍率順に大学を並べるより、本人の関心に合う学部を候補にします。
比較表には、次の項目を入れてください。
- 学びたいテーマに関係する授業・研究分野。
- 卒業後の進路や取得を目指す資格。
- 出願資格。
- 提出課題と試験内容。
- 共通テストなどの教科学習。
- 出願・試験・発表・手続きの日程。
- 入学確約や他方式との関係。
例えば、同じ「地域の課題に関心がある」でも、経済、教育、農学、工学など、学ぶ方法は異なります。活動テーマの名前だけで学部を選ばず、大学で何を学ぶかまで調べましょう。
学部別の結果は、人数も一緒に見る
倍率だけでなく、志願者数・合格者数、募集枠の変更も確認します。
少人数の選考では、数人の増減で倍率が大きく動くことがあります。1年の結果だけを見て「急に難化した」「今年は狙い目」と断定しないようにしてください。
可能なら複数年分を見て、方式や募集枠が変わっていないかも確かめます。
大学が公表している学部別の入試結果と、受験年度の募集要項も合わせて読みましょう。
高校1・2年生のうちに進めたいこと
評定、教科の基礎、興味のある分野の記録を、学校生活の中で積み重ねます。
- 定期テスト後に、苦手単元を残さない。
- 探究で読んだ資料と、自分の判断を記録する。
- 大学の授業や公開講座を調べる。
- 必要な英語資格がある場合は、受験時期を考える。
志望校が未定でも、教科学習と関心の探索を続けることはできます。出願のためだけに活動数を増やし、学校の勉強が崩れないように調整しましょう。
受験学年は、一般選抜への備えも同時に整理する
総合型選抜を受ける場合も、一般選抜をどう考えるかを先に決めます。
併願できるかどうかは、募集要項の条件によります。合格時の入学条件、他方式へ進める日程、必要な科目を確認してください。
「結果が出たら勉強を再開する」では、教科学習の空白が長くなる場合があります。書類や面接に使う時間と、継続する科目を週間計画へ入れましょう。
よくある質問
倍率が同じ大学なら、同じ対策で受けられますか?
受けられるとは限りません。出願条件、学部、提出課題、学力の確認方法が異なるため、方式別の準備が必要です。
東北の公立大学は含まれていますか?
含まれていません。この記事は国立大学7校を対象にしています。公立大学を含める場合は、対象範囲を分けて比較してください。
倍率が低い大学へ、志望校を変えたほうがよいですか?
倍率だけでは決めないでください。学びたい内容、出願資格、現在の学力、必要な準備を確認し、本人に合う選択かを考えます。
東北の国立大学を、総合型選抜も含めて考えている方へ
候補校が決まらない段階でも、「興味のある分野」と「現在の学習状況」を整理するところから始められます。
マスネットの総合型選抜・学習伴走コースでは、定期テストと進路準備を同じ計画で進めます。無料相談では、学年、志望分野、候補校、評定・英語資格・探究の状況をお知らせください。
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※人数は河合塾資料に基づき、合計と倍率はマスネットが計算しています。方式名・出願資格・選考方法は、受験する年度の大学公式募集要項で確認してください。