総合型選抜と一般選抜は両方準備できる?時間の分け方と切り替えの目安
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総合型選抜と一般選抜は、両方準備できます。総合型選抜の合格発表は11月以降なので、その結果を待つ間も、一般選抜の教科の勉強は止めずに続けておく必要があります。オンライン学習塾マスネットでは、月4回の授業を教科学習にも配分し、どちらの道も残しながら準備を進めています。
「総合型選抜に絞ったほうがいいですか?」
高校2年生の保護者様と面談をすると、よくこう聞かれます。
総合型選抜だけに絞れば、書類や面接の準備に時間をかけられます。ただ、総合型選抜は書類審査や面接で選ばれる入試なので、合格を確実に見込むことはできません。不合格だったときに一般選抜へ進めるように、教科の勉強も続けておくのが安全です。
両方準備するときに知っておきたいこと
1. 総合型選抜の結果が出るのは11月以降
総合型選抜の合格発表は11月以降です。一般選抜の試験は1月の大学入学共通テストから始まり、2月に各大学の試験が続きます。総合型選抜の結果を見てから一般選抜の勉強を始めると、残り時間は2〜3か月しかありません。
2. 共通テストを使う総合型選抜もある
総合型選抜の中には、大学入学共通テストの成績を選考に使う大学もあります。その場合、共通テストの勉強は、総合型選抜と一般選抜のどちらにも役に立ちます。志望校がどちらの方式なのかを、募集要項で確かめておきましょう。
3. 評定はどちらにも関わる
定期テストで評定を上げておくことは、総合型選抜の書類のためだけではありません。教科の基礎を固めることになるので、一般選抜の勉強にもそのままつながります。
学年ごとの時間の分け方
| 学年 | 教科の勉強 | 総合型選抜の準備 |
|---|---|---|
| 高校1年生 | 定期テストを中心に、教科の基礎を固める | 興味の探索、英検などの計画 |
| 高校2年生 | 定期テストに加え、苦手な教科を立て直す | 探究を進め、志望学部の候補をしぼる |
| 高校3年生 4月〜10月 | 共通テストや一般選抜の教科を毎週続ける | 書類の作成、面接・小論文の準備 |
| 高校3年生 11月以降 | 結果によって、一般選抜に集中する | 合格なら、入学までの準備に切り替える |
高校3年生の春から秋は、書類と面接に時間を取られがちです。この時期も、教科の勉強をゼロにしないことがいちばん大事です。週に数回でも、問題集を解く時間を決めておきましょう。
どちらに力を入れるかを決める目安
どちらにどれくらい力を入れるかは、次の3つで考えると決めやすくなります。
- 評定:志望校の出願条件を満たしているか、満たせそうか
- 活動と志望理由:志望学部とつながる経験や、話せることがあるか
- 教科の成績:模試などで、一般選抜の志望校に届きそうか
評定と活動がそろっていれば総合型選抜に、教科の成績が伸びていれば一般選抜に、少し多めに時間を回します。途中で方針を変えてもかまいません。高校3年生の春に一度、夏休みの前にもう一度、見直す機会を作りましょう。
保護者様に気をつけていただきたいこと
総合型選抜の準備が進むと、書類や面接の話が家の中心になりがちです。その間に、教科の勉強が手薄になっていないかを、ときどき一緒に確かめてください。
- 毎週、教科の勉強をどれくらいしたかを聞く
- 模試を受けたら、結果を一緒に見る
- 総合型選抜の結果が出る前から、一般選抜の受験校の候補を話しておく
結果が出てから慌てて考えるより、先に話しておくほうが、生徒さんも落ち着いて選考に臨めます。
マスネットではこう進めます
オンライン学習塾マスネットの総合型選抜・学習伴走コースでは、月4回の授業を、教科学習にも配分できます。一般選抜の対策を続けながら総合型選抜の準備を進め、途中で方針を変えることもできます。他の塾と併用している場合も、予定を共有いただければ、内容が重ならないように授業を配分します。くわしくはよくある質問をご覧ください。
よくある質問
Q. 総合型選抜で合格したら、一般選抜は受けられませんか?
A. 総合型選抜には、合格したら必ず入学することを条件にしている大学(専願)と、そうでない大学があります。専願の場合は、合格した後にほかの大学を受けることはできません。出願する前に募集要項で必ず確かめてください。
Q. 総合型選抜と学校推薦型選抜も、両方準備できますか?
A. 日程や条件が合えば、両方に出願できる場合があります。学校推薦型選抜は、出願が11月以降で、学校長の推薦が必要です。推薦をもらうための校内選考が早い時期にある高校も多いので、早めに担任の先生に相談しましょう。
Q. 一般選抜の勉強は、何から続ければいいですか?
A. まずは英語と、志望学部で必要な教科を1つ決めて、毎週続けてください。共通テストを使う予定があれば、その科目を優先します。
まとめ
総合型選抜と一般選抜は、両方準備できます。総合型選抜の結果は11月以降に出るので、それまでも教科の勉強は止めずに続けます。評定、活動と志望理由、教科の成績の3つを見て、どちらに多めに時間を回すかを決め、高校3年生の春と夏の前に見直しましょう。