本文へ移動
オンライン学習塾マスネット 総合型選抜・学習伴走コース
入試制度・スケジュール

鳥取大学の総合型選抜Ⅰ倍率【2026年度】地域学部3コース・農学部の結果と出願準備

公開日

鳥取大学の総合型選抜Ⅰ倍率【2026年度】地域学部3コース・農学部の結果と出願準備

2026年度の鳥取大学・総合型選抜Ⅰは、志願者122人、第2次選考合格者39人でした。志願者数を第2次選考合格者数で割ると、約3.1倍です。

ただし、学部・コースごとに数値は異なります。大学全体の倍率だけで判断せず、自分が学びたい分野の結果と選考内容を確認しましょう。

この記事は、鳥取大学が公表する総合型選抜Ⅰガイド2027に掲載された過年度実績を整理したものです。集計対象は総合型選抜Ⅰであり、Ⅱなどを含む大学全体の総合型選抜の集計ではありません。

2026年度の総合型選抜Ⅰ:学部・コース別結果

以下の倍率は、すべて志願者数÷第2次選考合格者数で計算し、小数第2位を四捨五入しています。

学部・学科/コース募集人員志願者第1次合格第2次合格志願者÷第2次合格
地域学部・地域学科/地域創造12人46人24人12人3.8倍
地域学部・地域学科/人間形成8人14人12人8人1.8倍
地域学部・地域学科/国際地域文化7人11人11人7人1.6倍
農学部・生命環境農学科12人51人24人12人4.3倍
合計39人122人71人39人3.1倍

出典:鳥取大学「総合型選抜Ⅰガイド2027」実施状況。倍率は掲載人数から独自に計算しています。

表の「人間形成コース」は2026年度の名称です。大学は、2027年度から「教育科学コース」へ名称を変更すると案内しています。過去の結果を調べるときと、出願先を確認するときで名称が違う点に注意してください。

この倍率を「実質倍率」と呼ばない理由

一般に実質倍率を計算するときは、受験者数と合格者数の関係を確認します。一方、この記事で参照したガイドの表には、志願者数と各段階の合格者数が掲載されています。

そのため、ここでは志願者数を使った計算式を明記しています。第1次合格者を、そのまま第2次選考の実際の受験者数とみなすこともできません。

大学比較では、次をそろえてください。

  • 同じ入学年度のデータか。
  • 総合型選抜Ⅰ・Ⅱなどの方式が一致しているか。
  • 分子が志願者数か、受験者数か。
  • 分母が募集人員か、合格者数か。

「3倍」という数字だけが同じでも、計算に使った人数が違えば意味は変わります。

過去3年間の全体結果を見る

同じ公式ガイドに掲載された総合型選抜Ⅰ全体の結果を、同じ計算方法で整理します。

入学年度募集人員志願者数第2次選考合格者数志願者÷第2次合格
2024年度33人120人36人3.3倍
2025年度33人122人38人3.2倍
2026年度39人122人39人3.1倍

出典は鳥取大学の過去3年分の実施状況です。

この3年間では、志願者数の大きな減少は見られません。2025年度と2026年度の志願者数は同じ122人ですが、合格者数が違うため、計算結果も変わります。

倍率が少し下がったことだけをもって、受験生の準備水準や選考の難しさまで下がったとは判断できません。また、募集人員と合格者数は、必ず一致するとは限らない点も表から確認できます。

1.6倍・1.8倍のコースを「入りやすい」と考えてよいか

倍率は、本人の合格可能性を直接示すものではありません。たとえば1.6倍という値を、個人の合格確率に置き換えることはできません。

地域創造、人間形成、国際地域文化では、学ぶ分野や関心の向け方が異なります。農学部の生命環境農学科も、地域学部とは別の教育内容を持ちます。

倍率の低さから先に選ぶと、志望理由書で「なぜその分野なのか」を説明しにくくなる場合があります。まず大学の公式情報で、学びたい授業・研究・活動を確認しましょう。

過年度の倍率は、候補を検討する材料の一つです。出願先を決める中心には、学びたい内容と必要な準備を置いてください。

出願準備では、コースごとの条件を一枚にまとめる

志望先を絞るときは、次の表を自分で埋めてみましょう。

確認する項目書き出す内容
学びたいこと大学のどの授業・研究分野に関心があるか
出願資格自分が満たす必要のある条件は何か
提出書類様式・字数・添付資料・締切はどうなっているか
選考内容各段階で何が課され、どの準備が必要か
学力面学校の授業で固める内容は何か
合格後の条件入学手続や他方式との関係はどう指定されているか

提出書類や選考内容は、出願する年度の募集要項で確認します。前年の体験談や倍率表だけでは、現在の条件は分かりません。

最新の情報は、鳥取大学・総合型選抜Ⅰの公式ページから確認してください。

11月から検討する高校1・2年生が始めたいこと

高校1・2年生は、まず「関心のある分野」「学校で学んでいること」「自分が実際に取り組んだこと」を三つに分けて書き出しましょう。

地域の課題に関心があるなら、気になった出来事と、まだ分からない点を記録します。農学分野なら、食・環境・生物などのどの問いに関心があるのかを具体化してください。

大きな実績を急いで作るより、自分が調べたこと、考え直したことを説明できる記録があると、その後の準備に使えます。学校の学習も続けながら、必要な活動を検討しましょう。

なお、2027年度ガイドでは出願を2026年9月上旬の予定として案内しています。11月から検討する場合は、これから受ける年度の募集情報を確認して計画を立ててください。

よくある質問

この記事の3.1倍は、鳥取大学の総合型選抜すべての倍率ですか?

いいえ。2026年度の総合型選抜Ⅰについて、志願者数を第2次選考合格者数で割った値です。

人間形成コースと教育科学コースの名称が違うのはなぜですか?

大学が2027年度からの名称変更を案内しているためです。この記事の実績表は、対象年度である2026年度の名称を使っています。

倍率が高い農学部は、志望候補から外すべきですか?

倍率だけで外す必要はありません。学びたい内容、出願条件、選考に必要な準備、ほかの受験方法を合わせて検討してください。

鳥取大学の志望先と、今からの準備を整理する

相談時には「学年」「検討している学部・コース」「関心のあるテーマ」「評定や学習の状況」「受験予定年度」をお知らせください。

マスネットでは、学校の学習と探究・志望理由・面接の準備をつなげて相談できます。倍率を見た段階から、次に確認する条件と取り組む内容を整理しましょう。

鳥取大学を含む総合型選抜の準備を無料相談する