関東の国立大学の総合型選抜倍率【2026年度】筑波・千葉・東京科学・横浜国立など14校を比較
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関東の国立大学の総合型選抜倍率【2026年度】筑波・千葉・東京科学・横浜国立など14校を比較
2026年度の総合型選抜では、河合塾Kei-Netの資料に掲載された関東の国立14大学の志願者は3,954人、合格者は972人で、合計倍率は約4.1倍でした。
筑波大学、千葉大学、東京科学大学、横浜国立大学などの結果を比較し、数字をどう進路調べに使うかを整理します。
2026年度は原則として2026年4月入学に向けた入試結果です。2027年度以降の募集条件や合否を予測する数値ではありません。
集計対象と倍率の定義
出典は、河合塾Kei-Net「国公立大 総合型選抜 大学別入試結果(6/19現在)」です。
この記事では、茨城・栃木・群馬・埼玉・千葉・東京・神奈川の1都6県を関東として扱い、同資料に数値が掲載された国立14大学を取り上げます。
関東のすべての国立大学や、各大学のすべての入試方式を網羅する一覧ではありません。大学独自の選抜名称と、資料上の集計区分も照合してください。
倍率は、出典資料に合わせて次の式を使います。
倍率=志願者数÷合格者数
受験者数÷合格者数の実質倍率や、志願者数÷募集人員とは異なります。
2026年度|関東の国立14大学の比較表
| 大学 | 志願者数 | 合格者数 | 倍率 |
|---|---|---|---|
| 茨城大学 | 177人 | 61人 | 2.9倍 |
| 筑波大学 | 346人 | 38人 | 9.1倍 |
| 筑波技術大学 | 23人 | 15人 | 1.5倍 |
| 宇都宮大学 | 254人 | 89人 | 2.9倍 |
| 群馬大学 | 76人 | 23人 | 3.3倍 |
| 埼玉大学 | 66人 | 20人 | 3.3倍 |
| 千葉大学 | 521人 | 145人 | 3.6倍 |
| お茶の水女子大学 | 178人 | 33人 | 5.4倍 |
| 電気通信大学 | 141人 | 42人 | 3.4倍 |
| 東京海洋大学 | 189人 | 33人 | 5.7倍 |
| 東京科学大学 | 890人 | 218人 | 4.1倍 |
| 東京学芸大学 | 160人 | 47人 | 3.4倍 |
| 東京農工大学 | 88人 | 26人 | 3.4倍 |
| 横浜国立大学 | 845人 | 182人 | 4.6倍 |
| 14大学合計 | 3,954人 | 972人 | 約4.1倍 |
大学別数値は出典資料によります。合計は本記事で算出し、3,954÷972=約4.07を小数第1位に四捨五入しています。
合計倍率は14大学の倍率の単純平均ではありません。対象学部・出願条件・選抜方法が違うため、そのまま難易度の順位には使わないでください。
低い倍率の大学でも、誰でも出願できるわけではない
表の中には、特定の出願資格を持つ人を対象とする大学や方式もあります。
たとえば筑波技術大学を検討する際は、障害に関する出願資格など、対象学部・方式の条件を大学の公式入試案内から確認する必要があります。
ほかの大学でも、履修、評定、資格、活動、卒業年度、入学に関する条件などが指定される場合があります。「倍率が低いから候補にする」より先に、自分が対象者かを確認しましょう。
倍率・模試判定・出願資格は、別の情報
| 情報 | 何を見るものか | 置き換えられないもの |
|---|---|---|
| 過年度の倍率 | その集計の志願者と合格者の関係 | 個人の合格確率 |
| 模試の判定 | 主催者が説明する方式・科目に基づく目安 | 別方式の総合型の合否 |
| 出願資格 | その方式へ出願するための条件 | 合格の保証 |
| 選抜内容 | 何をどのように評価するか | 大学名だけからの推測 |
倍率の逆数を、自分の合格確率と考えないようにします。また、一般選抜を想定した模試判定を、そのまま総合型選抜の評価へ移すこともできません。
一方で、模試の答案から分かる基礎の不足は、学習計画を考える材料になります。数値の役割を分けて使いましょう。
次は、学部・方式別の結果を調べる
大学全体の倍率には、異なる学部や方式の結果が含まれる場合があります。同じ大学でも、志望学部の状況が全体と同じとは限りません。
確認するのは、次の項目です。
- 志望する学部・学科で実施されているか。
- どの選抜区分の結果か。
- 志願者・受験者・合格者のどの数値か。
- 募集人員や方式が前年から変わったか。
- 受験年度の評価方法と条件は何か。
過年度結果を調べる際は、Kei-Netの国公立大学・総合型選抜結果などを入口にし、最新要項は各大学の公式サイトで確認してください。
国立と公立を混ぜて集計しない
東京都立大学、横浜市立大学、群馬県立女子大学などは公立大学なので、今回の国立14大学の集計には含めていません。
公立大学も候補にする場合は、公立大学の総合型選抜倍率も参考になります。比較の際は年度・選抜区分・倍率の定義をそろえましょう。
資料に掲載がない大学について、「総合型選抜がない」と断定することも避けてください。
志望学部を比べるための確認表
| 項目 | 記録する内容 |
|---|---|
| 学びたいこと | 自分の問いと、授業・研究との関係 |
| 受験年度 | どの年度の要項を読んだか |
| 資格 | 評定・履修・英語資格など |
| 学力の評価 | 筆記、口頭試問、共通テストなど |
| 書類 | 設問・字数・実績証明 |
| 日程 | 出願・選考・発表・手続き |
| 併願 | 専願・入学確約・他方式との関係 |
書類の準備だけでなく、学校の勉強と一般選抜の可能性も踏まえます。総合型と一般選抜の併願と志望理由書の準備も確認してください。
よくある質問
9.1倍なら、受験を避けるべきですか?
倍率だけでは判断できません。対象学部、出願資格、選考内容、自分の準備と学びたい内容を確認して考えます。
大学全体の倍率が低ければ、準備は少なくてよいですか?
必要な準備は方式によります。低倍率でも、資格・書類・学力の基準を満たす必要があります。
2027年度も同じ倍率になりますか?
分かりません。募集方式、人数、志願動向が変わるため、2026年度の結果は過去の資料として使います。
数字を見た後は、自分の準備との差を確認しよう
志望学部の候補、受験年度、評定・履修、模試の答案、探究の記録をそろえると、調べるべき条件と学ぶべき内容を分けやすくなります。
マスネットの総合型選抜・学習伴走コースでは、教科学習と進路準備を合わせて相談できます。