中国・四国の国立大学の総合型選抜倍率【2026年度】広島大・岡山大など9校を比較
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中国・四国の国立大学の総合型選抜倍率【2026年度】広島大・岡山大など9校を比較
「中国・四国の国立大学は、総合型選抜でどのくらいの倍率になる?」
「広島大学や岡山大学だけでなく、地域の大学を比較したい」
河合塾の2026年度資料に掲載された中国・四国の国立大学9校を合計すると、志願者4,050人、合格者1,401人でした。志願者数を合格者数で割った合計倍率は、約2.9倍です。
ただし、大学全体の倍率は、志望する学部・方式の難しさや、個人の合格可能性を示すものではありません。数字を入口として、必要な準備まで確認しましょう。
集計対象と、倍率の計算方法
出典は、河合塾Kei-Netの「国公立大 総合型選抜 大学別入試結果(6/19現在)」です。
対象は、同資料に掲載された中国・四国の国立大学9校です。公立大学や、資料に掲載されていない選抜は含めていません。
倍率は、次の式を使っています。
倍率=志願者数÷合格者数
受験者数を合格者数で割る実質倍率や、志願者数を募集人員で割る倍率とは区別してください。
また、2026年度入試は、原則として2026年4月入学者の選抜結果です。これから受験する年度の条件は、別に確認する必要があります。
中国・四国の国立大学9校の結果
大学名は正式名称に整え、倍率は小数第1位で示しています。
| 地域 | 大学 | 志願者数 | 合格者数 | 倍率 |
|---|---|---|---|---|
| 中国 | 鳥取大学 | 193人 | 79人 | 2.4倍 |
| 中国 | 島根大学 | 731人 | 328人 | 2.2倍 |
| 中国 | 岡山大学 | 887人 | 249人 | 3.6倍 |
| 中国 | 広島大学 | 676人 | 179人 | 3.8倍 |
| 中国 | 山口大学 | 366人 | 115人 | 3.2倍 |
| 四国 | 徳島大学 | 15人 | 5人 | 3.0倍 |
| 四国 | 香川大学 | 287人 | 134人 | 2.1倍 |
| 四国 | 愛媛大学 | 553人 | 217人 | 2.5倍 |
| 四国 | 高知大学 | 342人 | 95人 | 3.6倍 |
| 合計 | 9校 | 4,050人 | 1,401人 | 約2.9倍 |
合計倍率は、各大学の倍率の単純平均ではありません。志願者数と合格者数をそれぞれ合計してから計算しています。
高知工科大学、岡山県立大学、広島市立大学などの公立大学は、この表には含めていません。
倍率と一緒に、人数を見る
倍率が同じでも、選考規模は異なります。
合格者が少ない選考では、数人の増減で倍率が大きく変わる場合があります。そのため、1年の結果だけで「急に難しくなった」「翌年は受かりやすい」と判断しないことが大切です。
志望校については、可能なら複数年分の結果を見て、次の変更も確認してください。
- 実施する学部・学科。
- 入試方式。
- 募集人員。
- 出願資格。
- 試験や提出課題。
条件が変わっていれば、前年と同じ基準では比べられません。
大学全体の倍率から、学部の難しさを決めない
総合型選抜は、大学内でも学部・学科・方式によって内容が異なります。
大学全体の倍率が低くても、自分の志望する方式では出願条件が厳しかったり、必要な学力や準備が多かったりすることがあります。
反対に、倍率が高い大学でも、本人の関心と学部の求める準備が合っている場合があります。
最初の比較表を作ったら、次は学部・方式ごとの公式結果と募集要項へ進んでください。
志望校比較で先に埋めたい6項目
| 項目 | 確認する内容 |
|---|---|
| 学びたい内容 | 関心に合う授業・研究分野 |
| 出願資格 | 評定、履修、活動、資格など |
| 提出書類 | 志望理由、活動、探究、証明資料 |
| 学力の確認 | 共通テスト、独自試験、口頭試問など |
| 日程 | 出願、試験、発表、入学手続き |
| 入学の条件 | 入学確約、他方式との関係 |
すべての大学が同じ条件を設けるわけではありません。該当する年度・学部・方式の案内で確認します。
特に、共通テストを課す方式では、必要な教科・科目と成績の扱いを先に整理してください。
地域課題の探究は、大学で学ぶ方法まで考える
中国・四国で暮らす高校生なら、地域交通、産業、防災、環境、医療、教育など、身近なテーマに取り組んでいる場合もあるでしょう。
ただし、「地域に貢献したい」という言葉だけでは、志望学部が決まりません。
例えば、地域交通への関心でも、考えたいことによって学ぶ分野が変わります。
- 利用者の行動や費用を調べたい。
- 道路や交通システムを設計したい。
- 高齢者の生活支援を考えたい。
- 行政の政策を分析したい。
自分の問いに、どの分野と方法が必要かを考えます。大学が地域にあることだけでなく、学部で何を学べるかを調べてください。
高校1・2年生は、出願条件を学校生活へ落とし込む
志望校の候補が見えたら、必要な準備を日常の予定に入れます。
- 定期テストで、苦手単元を残さない。
- 必要な履修科目を学校へ確認する。
- 探究の方法・結果・判断を記録する。
- 英語資格が必要なら、提出までの予定を考える。
活動数だけを増やして教科学習が崩れないように、テスト前は配分を調整しましょう。
まだ受験年度の募集要項がない場合は、前年度の条件を参考として整理し、正式な案内が出たら見直します。
受験学年は、一般選抜の準備と条件を確認する
総合型選抜の結果が出るまで、教科学習をすべて止めると、別の方式へ進む際に負担が増える場合があります。
出願前に、次を整理してください。
- 合格時に入学が条件となるか。
- 他大学や他方式と併願できるか。
- 結果が出る日と、次の出願期限。
- 続ける教科と週間学習量。
「総合型選抜なら一般選抜の勉強は不要」と、名称だけで判断しないことが大切です。
よくある質問
倍率2.9倍なら、個人の合格可能性も分かりますか?
分かりません。異なる大学・学部・方式の合計であり、志願者の条件や準備状況も同じではないためです。
中国・四国のすべての国立大学が載っていますか?
この記事は、使用した河合塾資料に掲載された9校を対象としています。掲載のない大学・方式について、実施の有無をこの表だけで判断しないでください。
倍率が低い大学へ志望を変えたほうがよいですか?
倍率だけでは決めないでください。学びたい内容、出願資格、必要な学力、準備期間を比較し、本人に合う選択かを考えます。
中国・四国の国立大学を考えている方へ
候補校の倍率を調べたら、次は「自分が出願できる条件」と「大学で学びたい内容」を同じ表へ整理しましょう。
マスネットの無料相談では、学年、候補の大学・学部、評定・資格、探究の進み具合をお知らせください。総合型選抜と教科学習を、どの順番で準備するかを考える材料になります。
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※人数は河合塾資料に基づき、合計と倍率はマスネットが計算しています。出願資格・方式名・選考内容は、受験する年度の大学公式募集要項で確認してください。