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総合型選抜の面接で答えられないときは?聞き返し・知識不足・深掘り質問への対応と練習方法

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総合型選抜の面接で答えられないときは?聞き返し・知識不足・深掘り質問への対応と練習方法

「想定していなかった質問が来たら、頭が真っ白になる」
「知らない言葉を聞かれたら、どう答えればよい?」
「答えた後に『なぜですか』と聞かれると止まってしまう」

面接で答えられないときは、何に困っているかによって対応が変わります。

質問を聞き取れなかったのか、意味が分からないのか、知識がないのか、考えがまとまらないのかを分けましょう。知らない内容を作ったり、質問と関係のない暗記回答へ切り替えたりしないことが大切です。

なお、質問や回答の評価は大学・方式によって異なります。特定の返答で合格できるという共通の型はありません。

答えられない場面を、4つに分ける

困っていること最初の対応
音声が聞き取れなかった質問をもう一度お願いする
意味や範囲が曖昧質問の意図を確認する
必要な知識がない分からない点を正確に伝える
材料はあるが整理できない少し考える時間をお願いする

この区別をしておくと、何も言えないまま止まることを減らす練習ができます。

聞き取れなかった場合|曖昧なまま答えない

聞こえなかった部分があるなら、簡潔に聞き返します。

恐れ入りますが、もう一度ご質問をお願いできますか。

一部だけなら、どこを確認したいか伝えます。

最後の○○について、もう一度お願いできますか。

分からないまま推測して答えると、質問から離れてしまうことがあります。

ただし、聞き取れている質問を、時間を稼ぐためだけに何度も聞き返す練習はしないでください。

質問の意味が曖昧な場合|理解した範囲を確認する

例えば、「その活動の課題は何ですか」と聞かれたとき、運営上の課題なのか、調査方法の課題なのかが分からない場合があります。

今回の調査方法についての課題、という理解でよろしいでしょうか。

このように、短く確認できます。

ただし、確認しすぎて自分で考えることを避けないようにします。十分に意味が分かる場合は、自分がどの範囲について答えるかを示して話しましょう。

知識がない場合|事実を作らず、分かる範囲を示す

知らない用語や制度について、知っているふりをして説明すると、後の質問で矛盾が出ることがあります。

その用語の正確な意味は、今は理解できていません。

と伝えたうえで、関連して理解している内容があれば、範囲を区切って説明します。

○○については調べていますが、ご質問の△△との関係は、まだ整理できていません。

ただし、用語の定義を聞かれているのに、無関係な活動紹介へ切り替えるのは避けましょう。

意見を求められた場合は、知識不足と分けて考える

正確な知識を問う質問と、自分の考えを問う質問は異なります。

例えば、ある課題への対応案を聞かれたなら、分かっている条件を整理し、暫定的な考えを述べることができます。

現時点では、○○という理由から△△が必要だと考えます。ただし、□□について確認できていないため、実施前に調べる必要があります。

これは返答の組み立て例です。実際の質問に合う内容を、自分で考えて使ってください。

考えがまとまらない場合|結論と根拠を1つずつにする

材料を全部話そうとすると、かえって整理できなくなることがあります。

必要なら、短く時間をお願いします。

少し考える時間をいただいてもよろしいでしょうか。

考える際は、次の2つに絞ります。

  1. 質問への答え。
  2. その答えを支える理由や経験。

理由を3つ言おうとして止まるより、最初は1つを具体的に説明する練習をしましょう。

考える時間の扱いは、面接の進行や試験官の指示に従ってください。

深掘り質問に備える「なぜ・具体的には・根拠は」

提出書類の文へ、次の質問を加えてみます。

書類に書いた内容深掘りの練習
地域の課題を解決したいどの地域の、誰の、どんな課題か
活動で学んだどの場面で、考えがどう変わったか
この方法が有効だと考えた何を根拠に判断したか
大学で研究したいどんな方法を学ぶ必要があるか
自分が中心となって進めた実際に何を担当し、何を決めたか

大きな言葉ほど、具体例を用意します。

「誰も取り残さない」「地域を活性化する」などと書いた場合も、自分の中で何を意味しているのかを説明できるようにしてください。

探究の結果を聞かれたら、限界も説明する

「この結果から、本当にそう言えますか」と聞かれた場合は、最初の主張を無理に守る必要はありません。

  • 結果から確認できること。
  • 自分が解釈したこと。
  • まだ判断できないこと。

この3つを分けます。

今回の対象では○○が見られました。ただし、対象が限られるため、全体の傾向とは言えません。

事実と解釈を区別し、追加で必要な調査を考えましょう。

面接練習は、答えられなかった理由を記録する

練習後は、質問と反省を短く残します。

質問止まった理由次にすること
なぜ、その学部か大学の学びを調べていなかった授業・研究分野を確認する
調査対象を選んだ理由当時の記録を思い出せなかった活動ノートを読み返す
別の方法はないか最初の案しか考えていなかった他の方法と比較する

すべての問題を、話す練習だけで解決しようとしないことが大切です。情報不足なら調べ直し、事実を忘れたなら記録を確認します。

よくある質問

「分かりません」と言ったら、不合格ですか?

1つの返答だけで一律に判断できるものではありません。ただし、志望分野や提出書類について準備できる内容は、事前に確認しておきましょう。

答えを訂正してもよいですか?

間違いに気づいたら、試験官の進行を妨げないよう、簡潔に訂正します。数字や事実の誤りを、そのまま重ねないことが大切です。

想定質問を全部暗記したほうがよいですか?

質問の言い方が変わると答えにくくなる場合があります。文章全体より、結論・経験・理由の材料を整理して練習してください。

面接で詰まる原因を、準備へ戻しましょう

答えに詰まる原因は、緊張だけとは限りません。大学調査、活動記録、論理の整理、教科知識など、戻る場所を分けて考えることが役立ちます。

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