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面接・小論文

総合型選抜の面接でよく聞かれること|答えを丸暗記しない準備のしかた

公開日

総合型選抜の面接では、志望理由、高校で取り組んだこと、入学後に学びたいことなどがよく聞かれます。答えを丸暗記すると、少し違う聞き方をされたときに詰まってしまうので、話す材料をメモにしてから、声に出して練習するのがおすすめです。オンライン学習塾マスネットでは、生徒さんが自分の言葉で答えられるように、材料づくりと練習を分けて進めています。

「何を聞かれるか分からなくて不安です」

面接が近づいた生徒さんから、いちばん多く聞く声です。

面接の形は、大学によって違います。個人面接、グループ面接、プレゼンテーションの後に質問を受ける形、志望理由書の内容をくわしく聞かれる口頭試問などがあります。どの形かは募集要項に書かれているので、まずそれを確かめましょう。ただ、どの形でも、よく聞かれる内容には共通するものがあります。

よく聞かれる質問

聞かれること質問の例
志望理由なぜこの学部を選んだのですか。なぜ本学なのですか
高校での取り組み高校でいちばん力を入れたことは何ですか
志望理由書の中身志望理由書に書いた〇〇について、くわしく教えてください
入学後のこと入学したら、どんなことを学びたいですか
卒業後のこと将来、どんな仕事や活動をしたいですか
関心のある話題最近気になったニュースはありますか

特に「志望理由書の中身」は、ほとんどの面接で聞かれると考えて準備しましょう。書類に書いたことと話すことが食い違うと、面接官に不安を持たれます。志望理由書の書き方は、志望理由書は何から書き始める?で説明しています。

答えを丸暗記しない準備のしかた

1. 質問ごとに、話す材料を3つだけメモする

1つの質問に対して、文章ではなく、話したいことを3つだけ短くメモします。例えば「高校でいちばん力を入れたこと」なら、「何をしたか」「何に困ったか」「そこから何を学んだか」の3つです。

文章を丸暗記すると、1か所忘れただけで続きが出てこなくなります。材料だけ覚えておけば、聞き方が変わっても、組み立て直して答えられます。

2. 1分で話す練習をする

面接の答えは、1つにつき1分くらいが目安です。スマホのタイマーで1分を計り、メモを見ながら声に出して話してみましょう。長すぎたら材料を減らし、短すぎたら具体的な場面を1つ足します。

3. 録画して見返す

話している様子をスマホで録画して見返すと、声の大きさ、話す速さ、目線のくせが分かります。自分では気づきにくいことなので、1回見るだけでも効果があります。

4. 人に質問してもらう

慣れてきたら、家族や先生に質問してもらいましょう。メモにない質問を混ぜてもらうと、本番で予想外のことを聞かれても落ち着いて答えられるようになります。

よく聞かれる質問に、材料メモを作ってみる

例えば「なぜこの学部を選んだのですか」という質問なら、次のようにメモします。

材料メモの例
きっかけ中学生のとき、近所の小学生に算数を教えた
気づいたことつまずく理由が一人ひとり違った
学びたいこと子どもの学び方の違いと、教え方の工夫

この3行があれば、聞き方が「教育に興味を持ったきっかけは?」に変わっても、同じ材料で答えられます。

面接当日に気をつけること

  • 分からない質問には、正直に「分かりません」と言ってから、知っている範囲で考えを話す
  • 質問を聞き取れなかったときは、「もう一度お願いします」と聞き返す
  • 答えの最後は「〜です」「〜と考えています」とはっきり言い切る

うまく話そうとするより、質問にまっすぐ答えることを意識しましょう。

マスネットではこう進めます

オンライン学習塾マスネットの総合型選抜・学習伴走コースでは、志望理由書の内容をもとに、生徒さんと一緒に話す材料を整理し、回答と改善点を記録しながら練習します。高校3年生は、追加メニューで模擬面接2回を受けることもできます。くわしくは料金をご覧ください。

よくある質問

Q. 面接の練習は、いつから始めればいいですか?

A. 志望理由書がある程度できた、高校3年生の夏ごろから始めるのが目安です。志望理由書を書きながら、「ここを聞かれたらどう答えるか」を考えておくと、練習がスムーズに進みます。

Q. 緊張して、頭が真っ白になってしまいます。

A. 緊張するのは自然なことです。1分で話す練習を何度もくり返し、材料のメモを見なくても話せるようになると、本番でも話し始めやすくなります。

Q. オンラインの面接もありますか?

A. 大学によっては、オンラインで面接を行うことがあります。その場合は、カメラの位置や音声を事前に確かめ、画面越しでも聞き取りやすい話し方を練習しておきましょう。

まとめ

総合型選抜の面接では、志望理由、高校での取り組み、志望理由書の中身、入学後・卒業後のことがよく聞かれます。答えは丸暗記せず、質問ごとに話す材料を3つメモし、1分で話す練習、録画、人に質問してもらう練習の順で進めましょう。自分で書いた志望理由書の中身を、自分の言葉で話せることがいちばんの準備です。