近畿の国立大学の総合型選抜倍率【2026年度】京大・阪大・神戸大など9校を比較
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近畿の国立大学の総合型選抜倍率【2026年度】京大・阪大・神戸大など9校を比較
2026年度の総合型選抜では、河合塾Kei-Netの資料に掲載された近畿の国立9大学の志願者は2,211人、合格者は587人で、合計倍率は約3.8倍でした。
京都大学、大阪大学、神戸大学だけでなく、滋賀大学、京都工芸繊維大学、兵庫教育大学、奈良教育大学、奈良女子大学、和歌山大学も含めて比較します。
2026年度は原則として2026年4月入学に向けた入試の結果です。2027年度以降の募集条件や、次回の倍率を示すものではありません。
集計対象と倍率の計算方法
出典は、河合塾Kei-Net「国公立大 総合型選抜 大学別入試結果(6/19現在)」です。
この記事では、滋賀・京都・大阪・兵庫・奈良・和歌山の2府4県を近畿として扱い、同資料に掲載された国立9大学を対象にしています。
倍率=志願者数÷合格者数
受験者数÷合格者数で計算する実質倍率とは異なります。また、大学独自の選抜名称と、資料上の集計区分が必ずしも同じ表記とは限りません。大学の名称だけで区分を判断せず、公式の入試案内で確認してください。
2026年度|近畿の国立9大学の比較表
| 大学 | 志願者数 | 合格者数 | 倍率 |
|---|---|---|---|
| 滋賀大学 | 140人 | 79人 | 1.8倍 |
| 京都大学 | 478人 | 100人 | 4.8倍 |
| 京都工芸繊維大学 | 377人 | 76人 | 5.0倍 |
| 大阪大学 | 443人 | 136人 | 3.3倍 |
| 神戸大学 | 381人 | 95人 | 4.0倍 |
| 兵庫教育大学 | 83人 | 20人 | 4.2倍 |
| 奈良教育大学 | 107人 | 32人 | 3.3倍 |
| 奈良女子大学 | 124人 | 26人 | 4.8倍 |
| 和歌山大学 | 78人 | 23人 | 3.4倍 |
| 9大学合計 | 2,211人 | 587人 | 約3.8倍 |
大学別数値は出典資料によります。合計は本記事で算出しました。2,211÷587=約3.77を、小数第1位に四捨五入しています。
合計倍率は、9大学の倍率を足して9で割った値ではありません。学部・方式の実施範囲や出願条件が違うため、この表をそのまま難易度ランキングとして使わないようにしましょう。
国立と公立は、比較の対象を分ける
大阪公立大学、兵庫県立大学、神戸市外国語大学などは公立大学であり、この国立9大学の集計には含めていません。
国立・公立の両方を検討する場合は、公立大学の総合型選抜倍率も参照できます。ただし、表を比べる際は年度と倍率の定義をそろえてください。
また、今回の資料と対象地域に基づく一覧なので、掲載がない大学について「総合型選抜を実施していない」と一律に断定するものではありません。
同じ倍率でも、必要な準備は同じではない
たとえば、表では京都大学と奈良女子大学がともに4.8倍です。しかし、この数字だけで試験科目や受験者層、出願資格が同じとは言えません。
大学全体の倍率には、異なる学部や方式の結果がまとめられています。希望する学部の募集枠が小さい場合は、人数が少し変わるだけで倍率も大きく動くことがあります。
倍率を見た後は、必ず次の段階として、学部・学科・コース・方式に分けて確認しましょう。
学部別の入試結果を読む4つの確認点
1.同じ区分を比べているか
総合型選抜と学校推薦型選抜、別日程の方式などを混ぜないようにします。大学が公表する区分と資料の対応を確認してください。
2.志願者・受験者・合格者のどれか
出願後に受験しなかった人がいる場合、志願者と受験者は一致しません。一次選考・最終選考の数字も区別します。
3.募集条件や人数が変わっていないか
前年と対象学部や募集人員が違えば、倍率の上下だけでは状況を説明できません。
4.合格後の手続きはどうなっているか
専願、入学確約、併願、手続き期限などを確認します。「国立だから同じ条件」と判断せず、方式ごとの要項を読んでください。
過年度結果を調べる際は、Kei-Netの国公立大学・総合型選抜結果も入口として使えます。
志望校比較は、倍率以外の欄を埋める
| 比較する項目 | 記録する内容 |
|---|---|
| 学びの内容 | 関心のある問いと、授業・研究の関係 |
| 出願資格 | 評定、履修、資格、活動などの条件 |
| 提出資料 | 設問、字数、実績証明、本人作成の指示 |
| 選抜内容 | 書類、面接、口頭試問、学力検査など |
| 共通テスト | 必要か、科目や扱いはどうか |
| 日程 | 出願、選考、合格発表、手続き |
| 併願条件 | 他の選抜と両立できるか |
各項目は、受験年度の大学公式サイトと募集要項で確かめます。大学全体の方針だけでなく、対象学部の説明まで読みましょう。
近畿の大学を目指す高校1・2年生は何から始める?
最初に大学名を1校へ絞り込むより、学びたい分野の候補と、必要な教科学習を整理します。
探究では、何を調べ、どこで考えが変わったかを記録してください。英語資格が必要な方式を検討する場合は、利用できる試験・有効期限・提出方法を確認します。
書類の文章を整えるだけでなく、学校の学習、活動の記録、大学調べを並行する計画が大切です。総合型選抜の3年間のスケジュールも参考にしてください。
よくある質問
倍率1.8倍の大学は、安全に合格できますか?
倍率だけでは判断できません。学部・方式の条件、選抜内容、現在の準備状況を確認する必要があります。
総合型・特色・AOという名前の違いは重要ですか?
名称だけで選抜内容を判断しないことが大切です。公式要項にある区分、資格、試験、入学条件を確認しましょう。
一般選抜の勉強も続けた方がよいですか?
志望方式と併願計画によりますが、学力確認を伴う選抜や、一般選抜への切替も想定して計画します。総合型と一般選抜の併願も確認してください。
倍率の比較から、準備する課題の比較へ進もう
志望学部の候補、受験年度、現在の評定・履修、探究の記録を整理すると、今取り組む課題を考えやすくなります。
マスネットの総合型選抜・学習伴走コースでは、学校の学習と進路準備を同じ計画で相談できます。