イギリス・ロンドン在住の小中高生向けオンライン個別指導|現地の朝に日本の授業を受けられます
公開日 更新日 執筆:塾長 馬籠先生
ロンドンに来て、子どもの日本の勉強をどうするか決まらない。時差が8時間以上あるから、日本の塾は難しいと思っていた。
結論から言うと、日本の夕方から夜の授業枠が、ロンドンの午前中にあたります。学校が休みの日や長期休暇中なら、そのまま受講できます。さらにマスネットは日本の朝の枠もあるため、ロンドンの早朝や、放課後の時間に合わせることも可能です。
オンライン学習塾マスネットは、複数の国と地域の生徒を指導してきた完全1対1のオンライン個別指導塾です。この記事では、イギリスにお住まいのご家庭に対して、実際にどんなサポートができるかを書きます。
時差8〜9時間での受講パターン
まず、受講時間の問題を整理します。
イギリスはグリニッジ標準時(GMT、UTC+0)で、日本との時差は9時間。日本の方が進んでいます。3月最終日曜から10月最終日曜までは夏時間(BST、UTC+1)となり、この期間の時差は8時間になります。
イギリス国内に時差はありません。ロンドンでもマンチェスターでもエディンバラでも同じ時刻です。
これを実際の受講時間に置き換えます。
パターン1:現地の午前中に受ける(日本の夕方から夜)
標準時なら、日本時間18時がロンドン9時、日本時間20時がロンドン11時です。夏時間なら1時間遅くなり、日本時間18時がロンドン10時になります。
土日や長期休暇中に使いやすい枠です。平日でも、現地校の始業前や、オンライン中心の学習をしている場合に選べます。
パターン2:現地の早朝または放課後に受ける(日本の朝)
マスネットは日本の朝の時間帯にも授業を行っています。
標準時なら、日本時間8時がロンドン前日23時、日本時間15時がロンドン6時、日本時間16時がロンドン7時です。
現地の朝7時台であれば、登校前の時間に受講できます。朝型のご家庭には、この枠が有効です。
パターン3:現地の夕方に受ける場合
ロンドンの17時は、標準時で日本時間翌2時。ここは日本側の対応が難しい時間帯になります。
そのため、イギリス在住の場合は「現地の午前中」または「現地の早朝」が中心になります。この点は、ご家庭の生活リズムを聞いたうえで設計します。
夏時間の切り替えに注意
イギリスは夏時間を実施しています。3月最終日曜から10月最終日曜までが対象期間です。
この切り替えで、日本との時差が1時間動きます。受講時刻を固定していると現地時刻がずれるため、切り替え前に確認する運用にしています。
なお、日本とイギリスでは切り替え日が異なる国が周辺にあります。ヨーロッパ大陸の国々とイギリスは同じ日程で切り替えますが、アメリカとは切り替え日が違います。イギリス在住であれば、3月と10月の最終日曜を覚えておけば問題ありません。
現地校の学年暦への対応
イギリスの学校は、9月始まりの学年暦が一般的です。日本の4月始まりとは半年ずれます。
さらに、3学期制で、各学期の中間にハーフターム(中間休み)があります。10月、2月、5月頃に1週間程度の休みが入ります。長期休暇は、クリスマス、イースター、夏休みです。
このため、日本の学校の暦とはまったく違うリズムで生活することになります。
マスネットは曜日も時間も固定ではありません。ハーフタームや長期休暇に合わせて、集中的に進めることも、通常期は週1回に絞ることも可能です。
学年のずれも考慮します。イギリスの学年は日本より1学年進んだ扱いになることが多く、帰国時にどの学年に入るかで必要な準備が変わります。
学校の種類に合わせたサポート
ロンドンには日本人学校があり、補習授業校もあります。現地校やインターナショナルスクールに通う選択肢もあります。
現地校・インターに通っている場合
日本の教科書の内容は、すべて自分で補う必要があります。
国語と社会は現地では扱われません。数学も、イギリスのカリキュラムと日本の教科書では学ぶ順序が大きく異なります。
マスネットでは、日本の教科書の進度に沿って必要な単元を埋めます。現地校の宿題と並行できる量に調整するため、二重の負担にはなりません。
特に国語は、意識的に続けないと確実に抜けます。漢字と語句、日本語の文章を読む力は、日常会話だけでは維持できません。
日本人学校・補習授業校に通っている場合
日本人学校なら日本のカリキュラムに沿って進みますが、日本の同学年と比べた位置が見えにくいという不安は残ります。マスネットでは理解度を確認し、現在地を明確にします。
補習授業校は週1回のため、日本の授業時間数には届きません。学校で扱えない部分を平日に補うという使い方が有効です。
帰国を見据えたサポート
帰国子女枠と一般入試のどちらを選ぶか
帰国子女枠には、海外に何年滞在したか、帰国してから何年以内かといった出願条件があります。学校ごとに異なり、試験内容も作文や面接、英語の比重が高い学校があります。
イギリス在住で英語力が高い場合、帰国子女枠は有力な選択肢になります。
一般入試を受ける場合は、日本の同学年と同じ土俵になります。日本のカリキュラムに沿った学習が必要で、高校受験なら内申点も関わります。
どちらを軸にするかで、今やるべき学習が変わります。滞在予定期間と帰国時期をお聞きしたうえで、一緒に考えます。
英語力を入試で使える形にする
現地校で英語を使っている生徒に多いのが、会話はできるが日本の入試では点が取れないという状態です。
日本の入試英語は、文法の正確さ、和訳、英作文の形式が問われます。日常会話で身につく力とは別の技術です。
逆に言えば、すでにある英語力を入試形式に合わせるだけで、大きな武器になります。
内申点の仕組みを早めに把握する
高校受験で一般入試を考える場合、内申点が関わります。計算方法は都道府県によって大きく異なり、対象学年も倍率も違います。
帰国先が決まっているなら、その地域の制度を確認しておくと、必要な準備が具体的になります。
急な帰国にも対応できる
オンラインのため、帰国後もそのまま同じ講師の授業を続けられます。塾を探し直す必要も、指導の引き継ぎも発生しません。
帰国のタイミングで受講時間だけを日本時間に切り替えます。学習が途切れないことは、学力の維持という点で大きな意味があります。
教科ごとの優先順位
国語の優先度が高い地域です。現地校やインターに通っている場合、日本語での学習機会が限られます。漢字と語句、読解力は意識的に続けないと抜けます。
数学も優先度が高いです。積み上げ式で、日本の教科書とイギリスのカリキュラムでは学ぶ順序が異なるため、空白ができやすくなります。
英語は、現地で身につけた力を入試形式に合わせる対策になります。ゼロから積むのとは違うアプローチです。
理科・社会は単元ごとに独立しているため、帰国後にまとめて取り戻すことも可能です。ただし社会は日本固有の内容が多いため、受験を考えるなら早めの着手が有利です。
現場で見えたこと
ここからは、マスネットで実際に見えたことを書きます。
海外在住のご家庭からお問い合わせをいただくとき、「時差があるので無理だと思っていました」という言葉を何度も聞いてきました。
日本の塾は日本の夕方から夜に授業を行うもの、という前提があるためです。しかしマスネットは日本の朝から夜まで授業を行っています。選べる時間帯が広いことを知った時点で、検討が始まるケースが多くあります。
イギリスの場合、日本の夕方から夜の枠が現地の午前中にあたります。土日や長期休暇なら、そのまま使える枠です。平日は日本の朝の枠を使って現地の朝7時台に、という形も選べます。
時差が大きい地域ほど、最初に時間帯を決めることが重要です。マスネットではオンライン自習室の稼働記録を取っていますが、入室する時間帯が固定されている生徒ほど学習が続くという傾向が一貫して出ています。無理な時間帯に設定すると、どれだけ良い教材を使っても続きません。
夏時間の切り替えにも注意が必要です。イギリスは3月と10月の最終日曜に時差が1時間動きます。受講時刻を固定していると現地時刻がずれるため、切り替え前に確認しています。
もう一つ、教科の空白についてです。海外在住の生徒を指導していて、保護者が想像しているより国語の空白が大きいケースを見てきました。数学や英語は意識されやすい一方、国語は家庭で日本語を使っているため対策が後回しになります。しかし漢字と語句は、書く機会がなければ確実に抜けます。
マスネットは中国・深圳、アメリカ、バングラデシュなど複数の国と地域の生徒を指導してきました。国が違えば時差も教育環境も違うため、その地域の条件に合わせた設計が必要だというのが、複数国を担当して分かったことです。
マスネットでできること
イギリス在住のご家庭に対して、具体的にご提供できる内容をまとめます。
日本の夕方から夜の枠。ロンドンの午前中にあたります。土日や長期休暇に使いやすい時間帯です。
日本の朝の枠。ロンドンの早朝にあたります。登校前の時間を使いたい場合に選べます。
日本のカリキュラムに沿った1対1の指導。日本の教科書に対応し、学年をさかのぼることも、先に進むこともできます。
夏時間への対応。3月と10月の切り替え時期に受講時刻を確認する運用にしています。
現地の学年暦への対応。9月始まりの学期、ハーフターム、長期休暇に合わせて調整します。
毎回の授業報告書。何をどこまで進めたかを保護者と共有します。時差があっても学習状況が見えます。
帰国後の受験対策。帰国子女枠と一般入試のどちらを軸にするかの相談から、志望校対策まで対応します。英語力を入試形式に合わせる指導も行います。
帰国後も継続可能。受講時間を日本時間に切り替えるだけで、同じ講師の授業を続けられます。
よくある質問
Q. イギリスと日本の時差は何時間ですか。
標準時は9時間、夏時間の期間(3月最終日曜から10月最終日曜)は8時間です。日本の方が進んでいます。イギリス国内に時差はありません。
Q. 何時に授業を受けられますか。
日本の夕方から夜の枠が、ロンドンの午前中にあたります。標準時で日本時間18時がロンドン9時です。また日本の朝の枠を使えば、ロンドンの早朝7時台に受講できます。
Q. 平日は学校があります。受けられますか。
現地の朝7時台なら、日本の朝の枠で対応できます。また土日や長期休暇に集中して進める形も可能です。ご家庭のリズムに合わせて設計します。
Q. 夏時間で受講時間はどうなりますか。
3月と10月の最終日曜に時差が1時間動きます。受講時刻を固定している場合、現地時刻がずれるため、切り替え前に確認しています。
Q. 学年暦が日本とずれています。対応できますか。
できます。9月始まりの学期、ハーフターム、長期休暇に合わせて設定します。曜日も時間も固定ではありません。
Q. 現地校に通っています。日本の勉強は必要ですか。
帰国後に日本の学校に戻る予定があるなら必要です。国語と社会は現地で扱われず、数学も学ぶ順序が異なるため空白ができます。
Q. 補習授業校に通っていますが、それだけでは足りませんか。
補習授業校は週1回のため、日本の授業時間数には届きません。学校で扱えない部分を平日に補う使い方が有効です。
Q. 英語は現地で身についています。対策は必要ですか。
日本の入試英語は、文法の正確さや和訳、英作文の形式が問われます。会話力とは別の技術です。すでにある英語力を入試形式に合わせるだけで、大きな武器になります。
Q. 急に帰国が決まった場合はどうなりますか。
受講時間を日本時間に切り替えるだけで、同じ講師の授業を続けられます。塾を探し直す必要はありません。
ロンドンから日本の学習を続けたい方へ
時差8〜9時間でも、受講できる時間帯はあります。日本の夕方から夜の枠なら現地の午前中、日本の朝の枠なら現地の早朝です。
マスネットは完全1対1のオンライン個別指導塾として、日本のカリキュラムに沿った指導から、帰国後の受験対策まで対応しています。
まずは現在の学習状況と、通われている学校、ご家庭の生活リズムをお聞かせください。受講時間の設定から、一緒に考えます。
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※時差は標準時および夏時間に基づく記載です。夏時間の実施期間は変更される場合があります。学校の暦や休日は通学先により異なります。帰国子女枠の出願条件・試験内容は学校および年度により異なるため、志望校の募集要項で必ずご確認ください。