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塾なしで高校受験はできる?自宅学習で合格できる子の条件と、必要なところだけ外の力を借りる方法

公開日 更新日 執筆:塾長 馬籠先生

塾に通わせるべきか迷っている。費用もかかるし、本人も乗り気ではない。塾なしでも高校受験は乗り切れるのか、それとも塾に行かないと不利になるのかが分からない。

結論からお伝えします。塾なしでも高校受験はできます。ただし、それには「自分で計画を立てて続けられる」「分からないことを質問できる相手がいる」「受験の情報を自分で集められる」の3つの条件がそろっている必要があります。どれかが欠けている場合は、塾に全面的に通うのではなく、足りない部分だけ外の力を借りる方法もあります。

この記事は、オンライン学習塾マスネットが運営しています。塾がいらない中学生のケースを、正直に書きます。


中学生の多くは塾に通っているが、全員ではない

文部科学省の「令和5年度子供の学習費調査」によると、公立中学生のうち、学習塾に費用をかけている家庭は約66%です。およそ3人に2人が塾を利用している一方で、3人に1人は塾に費用をかけていません。

塾に通っていないからといって、高校受験で必ず不利になるわけではありません。大切なのは、塾に通うかどうかではなく、受験に必要なことを誰がどう担うかです。


塾なしで合格できる子の3つの条件

条件内容確認のしかた
1. 計画を立てて続けられるテストの2週間前から計画的に勉強し、毎日の家庭学習を続けられる定期テストの前に、自分で計画を立てて実行できているか
2. 質問できる相手がいる分からない問題を、学校の先生や家族に質問できる分からない問題を、そのままにしていないか
3. 受験の情報を集められる志望校の選抜方法、内申の計算、過去問、模試の情報を自分で集められる自分の内申点と、志望校の目安を知っているか

この3つがそろっていれば、塾なしでも十分に合格を目指せます。


塾なしで難しくなりやすい場面

一方で、塾なしの受験では、次のような場面でつまずきやすくなります。

場面起きやすいこと
前の学年のつまずきどこまで戻ればいいかを、自分で判断するのが難しい
中学3年生の秋以降定期テストと受験勉強の両立で、計画が崩れやすい
志望校の判断模試の結果を見ても、合格の可能性を判断しにくい
過去問の演習解いても、どこを直せばいいかが分からない
家庭での関わり保護者様が教えると、けんかになりやすい

特に、前の学年のつまずきは、塾なしの受験で最も見落とされやすい部分です。今の単元が分からない原因が前の学年にあると、今の単元の勉強をいくら繰り返しても解決しません。


塾なしで進めるときの方法

塾なしで進める場合は、次の方法を組み合わせてください。

方法内容
学校のワークを仕上げる定期テストは学校のワークから出ることが多い。全問解けるまで繰り返す
学校の先生に質問する授業の後や休み時間に質問する。質問すること自体が評価にもつながる
定期テストの計画を立てるテスト初日から逆算して、2週間前から計画的に始める
模試を受ける学校で受ける模試や、外部の模試で、自分の位置を確かめる
過去問を解く中学3年生の秋以降、志望校の都道府県の過去問を時間を計って解く

テスト勉強の計画は、無料のツールで立てられます。

→ テスト勉強の計画の立て方|テスト初日から逆算する無料スケジュールツール


全部か、なしか、の二択にしなくていい

塾に通うかどうかを、「全部任せる」か「まったく使わない」かの二択で考える必要はありません。

使い方向いている状態
苦手な1教科だけ数学だけ、英語だけ、など特定の教科でつまずいている
テスト前だけ普段は自分で勉強できるが、テスト前の仕上げに不安がある
中学3年生の受験期だけ定期テストは自分で対策できるが、受験の情報や過去問の指導がほしい
答案を見てもらうだけ自分で勉強はできるが、どこで失点しているかを客観的に知りたい

足りない部分だけ外の力を借りると、費用を抑えながら、塾なしで難しくなりやすい場面を補えます。


塾なしを選ぶ前に、確認してほしいこと

今の状態で塾なしを続けて大丈夫かどうかは、定期テストの答案で判断できます。

基本問題で失点していないか。 教科書の例題レベルの問題で落としているなら、前の学年につまずきがある可能性があります。

点数が2回以上続けて下がっていないか。 一時的な不調ではなく、つまずきが広がっている可能性があります。

テスト前に、計画どおりに勉強できているか。 計画が崩れて、手をつけられない範囲が出ているなら、計画の立て方を見直す必要があります。

失点の原因の切り分け方は、別の記事にまとめています。

→ 定期テストの点数が下がったとき|答案から原因を切り分ける4つの視点


マスネットの場合

マスネットは、足りない部分だけを補う使い方にも対応しています。

使い方マスネットの対応
苦手な1教科だけ1教科から受講できます。何科目受講しても料金は同じなので、あとから科目を増やしても費用は変わりません
テスト前だけ増やす定期テスト前の追加授業や、テスト範囲に合わせた集中対策に対応しています
回数の調整週1回と週2回の変更など、コースはいつでも変更できます
やめたくなったときいつでも退会できます。解約手数料はかかりません
答案を見てもらうだけ公式LINEで、答案の写真から失点の原因をお伝えしています。入塾の勧誘はいたしません

→ 中学生コースの指導内容と料金を見る


現場で見えたこと

「塾なしでやってきたけれど、中学3年生になって不安になった」というご相談をよくいただきます。

お話を伺うと、中学1年生・2年生の定期テストは自分で対策して点数が取れていたのに、中学3年生の秋になって、定期テストと受験勉強の両立がうまくいかなくなった、というケースが多くあります。もう一つは、模試の結果を見ても、志望校に届くのかどうかの判断がつかない、という不安です。

自分で勉強する力がある生徒さんほど、塾に全面的に通う必要はありません。ただ、つまずきの原因の見極めと、受験期の計画の立て直しだけは、第三者に見てもらった方が早く進むことがあります。

塾なしで頑張ってきた生徒さんが、足りない部分だけを補って合格をつかむ。そうした使い方も、塾の一つの形だと考えています。


よくある質問

Q. 塾なしで高校受験はできますか。
できます。自分で計画を立てて続けられる、質問できる相手がいる、受験の情報を集められる、の3つがそろっていれば、塾なしでも十分に合格を目指せます。

Q. 中学生のうち、どのくらいが塾に通っていますか。
文部科学省の令和5年度の調査では、公立中学生で学習塾に費用をかけている家庭は約66%です。およそ3人に1人は塾に費用をかけていません。

Q. 塾なしで受験するとき、何が難しいですか。
前の学年のつまずきに自分で気づくこと、中学3年生の秋以降に定期テストと受験勉強を両立すること、模試の結果から志望校を判断することが難しくなりやすい場面です。

Q. 1教科だけ塾に通うことはできますか。
多くの塾でできます。苦手な教科だけを外で補い、ほかの教科は自分で進める形は、費用を抑えながら弱点を埋める方法です。

Q. 塾なしを続けて大丈夫か、どう判断すればいいですか。
定期テストの答案を見てください。基本問題で失点している、点数が2回以上続けて下がっている、テスト前の計画が崩れている場合は、外の力を借りることを検討してください。

Q. 塾に行きたがらない子には、どうすればいいですか。
無理に通わせる必要はありません。答案を見てもらうだけ、苦手な1教科だけ、など、負担の少ない形から始める方法もあります。


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塾の費用が気になる場合は、年間総額の出し方をまとめています。

→ 中学生の塾の費用は年間いくら?月謝だけで比べると見落とす5つの費用と、総額の出し方


塾なしで頑張っている方へ

塾なしでも高校受験はできます。足りない部分だけを、必要な時期に補えば十分です。

マスネットでは、2つの入口をご用意しています。

答案を見て、塾が必要な状態かどうかをお伝えします。
返却されたテストの答案を写真で送っていただければ、失点の原因と、自分で補えるのか外の力が必要なのかをお伝えします。入塾の勧誘はいたしません。

→ 公式LINEで答案診断を受ける

苦手な1教科だけ、1対1で受けてみてください。
Zoomでの学習面談(30〜60分)、体験授業(60分)、進め方のご説明(30分)の流れです。1教科だけの受講もご相談いただけます。入会のご勧誘は一切いたしません。

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※塾の利用割合は、文部科学省「令和5年度子供の学習費調査」(2026年1月16日訂正版)によります。

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