タイ・バンコク在住の小中高生向けオンライン個別指導|時差2時間で日本のカリキュラムを続ける
公開日 更新日 執筆:塾長 馬籠先生
バンコクでの生活には慣れたが、子どもの日本の勉強をどうするかが決まらない。日本人学校に通っていても、帰国後の学力差が気になる。
結論から言うと、タイと日本の時差は2時間だけです。しかも夏時間がないため、年間を通して変わりません。日本の夜の授業枠にそのまま参加でき、日本の朝や昼の枠も使えます。受講時間の選択肢が最も広い地域のひとつです。
オンライン学習塾マスネットは、複数の国と地域の生徒を指導してきた完全1対1のオンライン個別指導塾です。この記事では、タイにお住まいのご家庭に対して、実際にどんなサポートができるかを書きます。
受講できる時間帯が最も広い地域のひとつ
まず、多くの方が最初に気にされる時間の問題です。
タイはインドシナ時間(ICT、UTC+7)で、日本との時差は2時間。日本の方が2時間進んでいます。
タイには夏時間がありません。年間を通して時差は2時間で一定です。切り替えによる時刻のずれを心配する必要がありません。
また、タイ国内に時差はありません。バンコクでもチェンマイでもプーケットでも、同じ時刻です。
これを実際の受講時間に置き換えます。
パターン1:現地の夕方から夜に受ける(日本の夜)
日本時間19時はバンコク17時。
日本時間20時はバンコク18時。
日本時間21時はバンコク19時。
日本時間22時はバンコク20時。
学校から帰宅して夕食前後の時間に、日本の生徒とほぼ同じ枠で受講できます。最も一般的なパターンです。
パターン2:現地の午前中に受ける(日本の午前)
マスネットは日本の朝や昼の時間帯にも授業を行っています。
日本時間10時はバンコク8時。
日本時間13時はバンコク11時。
学校が休みの日や長期休暇中に、午前の時間を使いたい場合に選べます。
時差が小さいため、日本のどの時間帯を選んでも現地で無理のない時刻になります。これは他の地域にはない利点です。
タイの学校暦と生活リズムへの対応
タイの学校は、通学先によって暦が異なります。
タイの現地校やインターナショナルスクールは、5月開始の学年暦を採用していることが多く、日本の4月開始とずれます。長期休暇の時期も日本とは異なります。
日本人学校は日本の暦に近い運用をしている場合があります。
マスネットは曜日も時間も固定ではありません。通われている学校の暦と休暇に合わせて設定します。長期休暇中に集中的に進めることも、通常期は週1回に絞ることも可能です。
タイの祝日は日本と異なるため、休講の扱いも現地の状況に合わせて調整します。
学校の種類に合わせたサポート
バンコクは日本人学校、インターナショナルスクール、タイの現地校と選択肢が多い地域です。通学先によって必要な支援は変わります。
日本人学校に通っている場合
日本のカリキュラムに沿って進むため、学校の内容を固めることが中心になります。
ただし、日本の同学年と比べたときの位置が見えにくいという不安は残ります。マスネットでは、日本の教科書に対応した内容で理解度を確認し、現在地を明確にします。
帰国後の受験を考えるなら、その時点から逆算した計画も作ります。内申点の仕組みや志望校の情報は、現地にいると入ってきにくい部分です。ここを補います。
インターナショナルスクールに通っている場合
バンコクには多くのインターがあり、選択肢が豊富です。
一方で、日本の教科書の内容は自分で補う必要があります。特に国語と社会は、現地では扱われないため空白になりやすい教科です。
数学も、日本の教科書とインターのカリキュラムでは学ぶ順序が異なります。帰国後に「習っていない単元」が出てくることがあります。
マスネットでは、日本の教科書の進度に沿って必要な単元を埋めます。学校の勉強と並行できる量に調整するため、二重の負担にはなりません。
タイの現地校に通っている場合
日本語での学習機会が限られるため、国語の維持が最優先になります。漢字と語句は、続けなければ確実に抜けます。
読解力も、日本語の文章に触れる量で決まります。週1回でも日本語で授業を受けることが、維持につながります。
帰国を見据えたサポート
海外在住の学習で最も重要なのが、帰国後を見据えた設計です。
帰国子女枠と一般入試のどちらを選ぶか
帰国子女枠には、海外に何年滞在したか、帰国してから何年以内かといった出願条件があります。学校ごとに異なり、試験内容も作文や面接、英語の比重が高い学校があります。
一般入試を受ける場合は、日本の同学年と同じ土俵になります。日本のカリキュラムに沿った学習が必要で、高校受験なら内申点も関わります。
どちらを軸にするかで、今やるべき学習が変わります。滞在予定期間と帰国時期をお聞きしたうえで、一緒に考えます。
内申点の仕組みを早めに把握する
高校受験で一般入試を考える場合、内申点が関わります。計算方法は都道府県によって大きく異なり、対象学年も倍率も違います。
帰国先が決まっているなら、その地域の制度を確認しておくと、必要な準備が具体的になります。
急な帰国にも対応できる
駐在期間が予定より早く終わることもあります。
オンラインのため、帰国後もそのまま同じ講師の授業を続けられます。塾を探し直す必要も、指導の引き継ぎも発生しません。
しかもタイは時差2時間のため、帰国しても受講時間がほとんど変わりません。時差の大きい地域と違い、生活リズムの再調整がほぼ不要です。
教科ごとの優先順位
数学が最優先です。積み上げ式で、空白があると帰国後に大きく響きます。日本の教科書の順序に沿って進めます。
英語は、現地の環境によって対策が変わります。インターで英語に触れている場合、会話力は伸びていても、日本の入試で問われる文法や読解の形式に慣れていないことがあります。この場合は入試形式に合わせた対策を組みます。
国語は、海外にいると最も空白ができやすい教科です。漢字と語句を継続することが、帰国後の負担を減らします。
理科・社会は単元ごとに独立しているため、帰国後にまとめて取り戻すことも可能です。ただし受験を考えるなら、早めの着手が有利です。
現場で見えたこと
ここからは、マスネットで実際に見えたことを書きます。
海外在住の生徒を複数の国で担当してきて、受講の継続を決めるのは時間帯の固定だと実感しています。
マスネットではオンライン自習室の稼働記録を取っていますが、入室する時間帯が固定されている生徒ほど学習が続くという傾向が一貫して出ています。逆に、その日の状況で時間がばらつく生徒は数週間で途切れがちです。
この点で、タイは条件が非常に良い地域です。時差2時間で夏時間もないため、一度決めた時間がずっと使えます。時差が季節で変わる地域では、切り替えのたびに確認が必要になります。タイではその手間がありません。
もう一つ、教科の空白についてです。海外在住の生徒を指導していて、保護者が想像しているより国語の空白が大きいケースを見てきました。数学や英語は意識されやすい一方、国語は家庭で日本語を使っているため対策が後回しになります。しかし漢字と語句は、書く機会がなければ確実に抜けます。
そして情報についてです。バンコクは在留邦人が多い都市ですが、日本の受験制度の最新情報は、現地にいると入ってきにくい部分があります。内申点の仕組み、志望校の入試変更、帰国子女枠の条件。これらは意識して取りに行かないと届きません。
現在地の把握と、帰国後の受験制度の確認。この2つを早めにやっておくだけで、帰国時の選択肢が変わります。
マスネットは中国・深圳、アメリカ、バングラデシュなど複数の国と地域の生徒を指導してきました。国が違えば時差も教育環境も違うため、その地域の条件に合わせた設計が必要だというのが、複数国を担当して分かったことです。
マスネットでできること
タイ在住のご家庭に対して、具体的にご提供できる内容をまとめます。
日本のカリキュラムに沿った1対1の指導。日本の教科書に対応し、学年をさかのぼることも、先に進むこともできます。
時差2時間を活かした柔軟な時間設定。日本の夜の枠なら現地の夕方、日本の朝や昼の枠なら現地の午前中です。夏時間がないため、一度決めた時間がずっと使えます。
曜日の自由な設定。現地校やインターの学年暦、長期休暇に合わせて調整します。
毎回の授業報告書。何をどこまで進めたかを保護者と共有します。海外にいても学習状況が見えます。
オンライン自習室。授業以外の時間も、決まった時間に学習する場として使えます。
帰国後の受験対策。帰国子女枠と一般入試のどちらを軸にするかの相談から、志望校対策まで対応します。
帰国後も継続可能。時差2時間のため、帰国後も受講時間がほとんど変わりません。同じ講師の授業をそのまま続けられます。
よくある質問
Q. タイと日本の時差は何時間ですか。
2時間です。日本の方が進んでいます。タイには夏時間がないため、年間を通して変わりません。タイ国内にも時差はありません。
Q. 何時に授業を受けられますか。
日本時間20時がバンコク18時なので、学校から帰宅した夕方の時間に受講できます。また日本の朝や昼の枠も使えるため、現地の午前中の受講も可能です。
Q. 現地校の学年暦が日本とずれています。対応できますか。
できます。曜日も時間も固定ではないため、通われている学校の暦と休暇に合わせて設定します。長期休暇中に集中的に進めることも可能です。
Q. 日本人学校に通っていても塾は必要ですか。
必須ではありません。ただし日本の同学年と比べた位置が見えにくいため、現在地を確認したいという相談は多くあります。帰国後の受験を考えるなら、早めの準備が有利です。
Q. インターに通っています。日本の勉強は必要ですか。
帰国後に日本の学校に戻る予定があるなら必要です。特に数学は学ぶ順序が異なるため空白ができやすく、国語と社会は現地では扱われません。
Q. 英語は現地で身についています。対策は必要ですか。
日本の入試英語は、文法の正確さや和訳、英作文の形式が問われます。会話力とは別の技術です。すでにある英語力を入試形式に合わせるだけで、大きな武器になります。
Q. 急に帰国が決まった場合はどうなりますか。
オンラインのため、帰国後もそのまま同じ講師の授業を続けられます。時差2時間のため、受講時間もほとんど変わりません。
Q. 日本語での学習が久しぶりでも大丈夫ですか。
問題ありません。現在の理解度を確認したうえで、必要なら学年をさかのぼって進めます。1対1のため、その子の状態に合わせて調整できます。
バンコクから日本の学習を続けたい方へ
時差2時間で夏時間もないタイは、日本の学習を続けるうえで最も条件の良い地域のひとつです。受講時間の選択肢が広く、帰国後もそのまま継続できます。
マスネットは完全1対1のオンライン個別指導塾として、日本のカリキュラムに沿った指導から、帰国後の受験対策まで対応しています。
まずは現在の学習状況と、通われている学校、ご家庭の生活リズムをお聞かせください。受講時間の設定から、一緒に考えます。
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※時差は標準時に基づく記載です。学校の暦や休日は通学先により異なります。帰国子女枠の出願条件・試験内容は学校および年度により異なるため、志望校の募集要項で必ずご確認ください。