エジプト・カイロ在住の小学生・中学生・高校生向けオンライン個別指導|時差に合わせて日本のカリキュラムを続ける
公開日 更新日 執筆:塾長 馬籠先生
カイロでの生活は落ち着いたが、子どもの日本の勉強をどうするかが決まらない。日本人学校に通っていても、帰国後の学力差が気になる。
結論から言うと、エジプトと日本の時差は6〜7時間です。現地の午後が日本の夜にあたるため、日本の授業時間にそのまま参加できます。さらにマスネットは日本の朝や昼の時間帯にも授業を行えるため、現地の夜に受講することも可能です。
オンライン学習塾マスネットは、複数の国と地域の生徒を指導してきた完全1対1のオンライン個別指導塾です。この記事では、エジプトにお住まいのご家庭に対して、実際にどんなサポートができるかを書きます。
受講できる時間帯は、想像より広い
まず、多くの方が最初に気にされる時間の問題です。
エジプトは東欧時間(EET、UTC+2)で、日本との時差は7時間。日本の方が7時間進んでいます。4月末から10月末までは夏時間(EEST、UTC+3)となり、この期間の時差は6時間になります。エジプト国内に時差はなく、カイロもアレキサンドリアも同じ時刻です。
これを実際の受講時間に置き換えます。
パターン1:現地の午後に受ける(日本の夜)
標準時なら、日本時間20時がカイロ13時。日本時間22時がカイロ15時です。夏時間なら1時間ずれて、日本時間20時がカイロ14時になります。
学校から帰宅した午後の時間に、日本の夜の授業枠でそのまま受講できます。海外在住の学習環境として、かなり有利な条件です。
パターン2:現地の夜に受ける(日本の朝・昼)
ここが多くの方に知られていない部分です。マスネットは日本の朝や昼の時間帯にも授業を行っています。
日本時間9時はカイロ2時なので、これは現実的ではありません。しかし日本時間の午後を使えば、カイロの午前中に受講できます。日本時間15時はカイロ8時(標準時)、日本時間17時はカイロ10時です。
現地の生活リズムを崩さない時間帯を選べるということです。夜型のご家庭でも、朝の時間を使いたいご家庭でも、対応できます。
週末が金曜・土曜でも問題ありません
エジプトを含むイスラム圏では、金曜日が休息日にあたり、週末が金曜・土曜となる地域が多くあります。多くの官公庁や銀行が日曜から木曜の営業です。
日本の土日とずれますが、これは支障になりません。マスネットは曜日も固定ではなく、ご家庭の週のリズムに合わせて設定します。
エジプトの休日である金曜・土曜に授業を入れることもできますし、平日の午後に固定することもできます。日本の学校暦に合わせる必要はありません。
なお、通われている学校によって休日は異なります。日本人学校は日本の暦に近い運用をしている場合もあるため、実際の状況をお聞きしたうえで設計します。
学校の種類に合わせたサポート
エジプトでの通学先によって、必要な支援は変わります。
日本人学校に通っている場合
日本のカリキュラムに沿って進むため、学校の内容を固めることが中心になります。
ただし、日本の同学年と比べたときの位置が見えにくいという不安は残ります。マスネットでは、日本の教科書に対応した内容で理解度を確認し、現在地を明確にします。帰国後の受験を考えるなら、その時点から逆算した計画も作ります。
インターナショナルスクールに通っている場合
日本の教科書の内容は、自分で補う必要があります。
特に空白ができやすいのが国語と社会です。現地では扱われないため、意識的に続けないと抜けます。数学も、日本の教科書とインターでは学ぶ順序が異なるため、帰国後に「習っていない単元」が出てきます。
マスネットでは、日本の教科書の進度に沿って必要な単元を埋めていきます。学校の勉強と並行できる量に調整するため、二重の負担にはなりません。
現地校に通っている場合
日本語での学習機会が限られるため、国語の維持が最優先になります。漢字と語句は、続けなければ確実に抜けます。
読解力も、日本語の文章に触れる量で決まります。週1回でも日本語で授業を受けることが、維持につながります。
帰国を見据えたサポート
海外在住の学習で最も重要なのが、帰国後を見据えた設計です。
帰国子女枠と一般入試のどちらを選ぶか
帰国子女枠には、海外に何年滞在したか、帰国してから何年以内か、といった出願条件があります。学校ごとに異なり、試験内容も作文や面接、英語の比重が高い学校があります。
一般入試を受ける場合は、日本の同学年と同じ土俵になります。日本のカリキュラムに沿った学習が必要で、高校受験なら内申点も関わります。
どちらを選ぶかで、今やるべき学習が変わります。マスネットでは、滞在予定期間と帰国時期をお聞きしたうえで、どちらを軸にするかから一緒に考えます。
内申点の仕組みを早めに把握する
高校受験で一般入試を考える場合、内申点が関わります。内申点の計算方法は都道府県によって大きく異なり、対象学年も倍率も違います。
帰国先が決まっているなら、その地域の制度を確認しておくと、必要な準備が具体的になります。
急な帰国にも対応できる
駐在期間が予定より早く終わることもあります。
オンラインのため、帰国後もそのまま同じ講師の授業を続けられます。塾を探し直す必要も、指導の引き継ぎも発生しません。学習が途切れないことは、学力の維持という点で大きな意味があります。
教科ごとの優先順位
限られた時間で何を優先するか、考え方を示します。
数学が最優先です。積み上げ式で、空白があると帰国後に大きく響きます。日本の教科書の順序に沿って進めます。
英語は、現地の環境によって対策が変わります。インターや現地校で英語に触れている場合、会話力は伸びていても、日本の入試で問われる文法や読解の形式に慣れていないことがあります。この場合は入試形式に合わせた対策を組みます。
国語は、海外にいると最も空白ができやすい教科です。漢字と語句を継続することが、帰国後の負担を減らします。
理科・社会は単元ごとに独立しているため、帰国後にまとめて取り戻すことも可能です。ただし受験を考えるなら、早めの着手が有利です。
現場で見えたこと
ここからは、マスネットで実際に見えたことを書きます。
海外在住の生徒を複数の国で担当してきて、受講の継続を決めるのは時間帯の固定だと実感しています。
マスネットではオンライン自習室の稼働記録を取っていますが、入室する時間帯が固定されている生徒ほど学習が続くという傾向が一貫して出ています。逆に、その日の状況で時間がばらつく生徒は数週間で途切れがちです。
だからこそ、現地の生活リズムに合う時間帯を最初に決めることを重視しています。日本の夜に合わせるのか、日本の午後を使って現地の午前にするのか。ご家庭の事情に合わせて選べる状態を作ります。無理な時間帯に設定すると、どれだけ良い教材を使っても続きません。
夏時間の切り替えには注意が必要です。エジプトでは4月末と10月末に時差が1時間動きます。受講時刻を固定していると現地時刻がずれるため、切り替え前に確認する運用にしています。
もう一つ、教科の空白についてです。海外在住の生徒を指導していて、保護者が想像しているより国語の空白が大きいケースを見てきました。数学や英語は意識されやすい一方、国語は日常的に日本語を使っているため対策が後回しになります。しかし漢字と語句は、意識的に続けないと確実に抜けます。
そして情報についてです。在留邦人が多くない地域では、日本の受験情報が届きにくくなります。現在地の把握と、帰国後の受験制度の確認。この2つを早めにやっておくだけで、帰国時の選択肢が変わります。
マスネットは深圳、アメリカ、バングラデシュなど複数の国と地域の生徒を指導してきました。国が違えば時差も教育環境も違うため、その地域の条件に合わせた設計が必要だというのが、複数国を担当して分かったことです。
マスネットでできること
エジプト在住のご家庭に対して、具体的にご提供できる内容をまとめます。
日本のカリキュラムに沿った1対1の指導。日本の教科書に対応し、学年をさかのぼることも、先に進むこともできます。
現地の時間帯に合わせた受講。日本の夜だけでなく、朝や昼の枠も使えます。現地の午後でも午前でも設定できます。
曜日の自由な設定。週末が金曜・土曜でも問題ありません。ご家庭のリズムに合わせます。
毎回の授業報告書。何をどこまで進めたかを保護者と共有します。海外にいても学習状況が見えます。
オンライン自習室。授業以外の時間も、決まった時間に学習する場として使えます。
帰国後の受験対策。帰国子女枠と一般入試のどちらを軸にするかの相談から、志望校対策まで対応します。
帰国後も継続可能。同じ講師の授業をそのまま続けられます。
よくある質問
Q. エジプトと日本の時差は何時間ですか。
標準時は7時間、夏時間の期間(4月末〜10月末)は6時間です。日本の方が進んでいます。エジプト国内に時差はありません。
Q. 何時に授業を受けられますか。
現地の午後なら、日本の夜の枠に入れます。標準時で日本時間20時がカイロ13時です。またマスネットは日本の朝や昼の授業も行っているため、日本時間の午後を使ってカイロの午前中に受講することもできます。
Q. 現地が夜、日本が朝の時間帯でも受けられますか。
可能です。マスネットは日本の朝から夜まで幅広い時間帯で授業を行っています。時差が大きい地域の生徒も、この枠を使って受講しています。
Q. 週末が金曜・土曜ですが対応できますか。
できます。曜日は固定ではなく、ご家庭の週のリズムに合わせて設定します。
Q. 夏時間で受講時間はどうなりますか。
4月末と10月末に時差が1時間動きます。受講時刻を固定している場合、現地時刻が1時間ずれるため、切り替え前に確認しています。
Q. 日本人学校に通っていても塾は必要ですか。
必須ではありません。ただし日本の同学年と比べた位置が見えにくいため、現在地を確認したいという相談は多くあります。帰国後の受験を考えるなら、早めの準備が有利です。
Q. インターに通っています。日本の勉強は必要ですか。
帰国後に日本の学校に戻る予定があるなら必要です。特に数学は学ぶ順序が異なるため空白ができやすく、国語と社会は現地では扱われません。
Q. 急に帰国が決まった場合はどうなりますか。
オンラインのため、帰国後もそのまま同じ講師の授業を続けられます。塾を探し直す必要はありません。
Q. 日本語での学習が久しぶりでも大丈夫ですか。
問題ありません。現在の理解度を確認したうえで、必要なら学年をさかのぼって進めます。1対1のため、その子の状態に合わせて調整できます。
カイロから日本の学習を続けたい方へ
海外在住の学習で重要なのは、続けられる時間帯を決めることと、帰国を見据えた設計です。マスネットは完全1対1のオンライン個別指導塾として、日本のカリキュラムに沿った指導から、帰国後の受験対策まで対応しています。
まずは現在の学習状況と、ご家庭の生活リズムをお聞かせください。受講時間の設定から、一緒に考えます。
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※時差は標準時および夏時間に基づく記載です。夏時間の実施期間は変更される場合があります。学校の休日や学期は通学先により異なります。帰国子女枠の出願条件・試験内容は学校および年度により異なるため、志望校の募集要項で必ずご確認ください。