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オンライン学習塾マスネット

オンライン塾は効果ない?成果が出る塾・出ない塾の違いと、選ぶ前に確認すべき7つのこと

公開日 執筆:塾長 馬籠先生

オンライン塾を考えている。けれど「画面越しで本当に成績が上がるのか」「結局サボるだけでは」という声も聞く。決めきれないまま、また次のテストが近づいてくる。

結論からお伝えします。オンライン塾で効果が出ないのは、「オンラインだから」ではありません。原因の多くは、指導形式が合っていない、授業の外が管理されていない、家庭の環境が整っていない、の3つです。1対1でやり取りができ、授業外の課題まで管理され、通信環境と学習場所があるなら、オンラインでも成績は上がります。

この記事は、オンライン学習塾マスネットが運営しています。オンラインが向かないケースも含めて、判断材料として正直に書きます。


「オンライン塾は効果ない」と言われる4つの理由

理由1:まったく違う形式がひとまとめにされている

「オンライン塾」という言葉には、中身の異なる形式が含まれています。録画された授業を見る映像授業、講師1人が大勢に配信するライブ授業、講師と生徒さんが画面越しに1対1で話す個別指導です。

映像授業が続かなかった経験から「オンラインは効果がない」と判断しているご家庭は少なくありません。しかしそれは、映像授業という形式が合わなかったのであって、オンラインそのものの問題とは限りません。

理由2:授業の外が放置されている

成績を決めるのは、授業の時間より、授業と授業のあいだの過ごし方です。

通塾なら、塾の自習室に行く、先生に顔を合わせるといった「外からの区切り」が生まれます。オンラインはそれがないぶん、授業外の管理がない塾を選ぶと、受けっぱなしになりやすくなります。

理由3:やり取りが一方通行になっている

カメラはオフ、質問はチャットだけ、講師はノートを見ていない。この状態では、途中式のどこで間違えたのかが分からないまま授業が進みます。

画面越しかどうかより、講師が生徒さんの手元と反応を見ているかどうかの方が、成果に直結します。

理由4:家庭の環境が整っていない

通信が途切れる、家族の生活音が入る、手元にスマートフォンがある。こうした環境では、どれだけ授業の質が高くても集中が続きません。

ここは塾ではなく家庭側で整える部分です。後ほど、向かないケースとして詳しく書きます。


オンライン塾の形式別比較

まず、形式ごとの違いを整理します。

形式やり取り質問のしやすさ向いている生徒さん効果が出にくい生徒さん
映像授業なし(視聴のみ)低い自分で計画を立てて進められる始める習慣がない/つまずきがある
オンライン集団(ライブ)講師から多数へ低い〜中程度基礎が固まっていて先に進みたい質問できない/ペースが合わない
オンライン個別(1対2〜3)講師が交互に対応中程度費用を抑えつつ個別対応がほしいつきっきりの説明が必要
オンライン個別(1対1)常に双方向高いつまずきの特定や質問が必要費用を最優先したい

表に「授業外の管理」の列はありません。これは形式では決まらず、塾ごとに大きく違うためです。同じ1対1でも、宿題を出して終わりの塾と、提出まで記録する塾があります。ここは個別に確認してください。


オンラインと通塾の比較

次に、オンラインと通塾の違いです。どちらが優れているかではなく、ご家庭が何を優先するかで答えが変わります。

比較項目オンライン通塾
移動時間ゼロ往復で30分〜1時間以上かかることも
夜の送迎不要必要な場合がある
部活・習い事との両立帰宅後すぐに受けられる移動を含めた時間の確保が必要
講師の選択肢住んでいる地域に縛られない通える範囲の教室に限られる
手元の確認画面共有やカメラで対応(塾の設計次第)隣で直接見られる
集中できる場所家庭で用意する必要がある教室がある
学習の様子の見えやすさ家の中で様子が分かる報告がなければ見えにくい
地域による差住所を問わず同じ指導を受けられる地方・離島・海外では選択肢が少ない

移動時間の差は、思っているより大きくなります。往復1時間の塾に週2回通えば、1か月で約8時間です。部活をしている生徒さんにとって、この8時間は睡眠と家庭学習に回せる時間です。


成果が出るオンライン塾に共通する4つの仕組み

オンラインで成績が上がっている塾には、共通する仕組みがあります。

1つ目は、1対1で生徒さんが話す時間があることです。講師が説明し続ける授業は、映像授業と変わりません。生徒さんが説明し、講師が聞き、間違いの場所を一緒に特定する。この往復があるかどうかが分かれ目です。

2つ目は、手元が見えていることです。数学の途中式、英語の書き取り。答えだけでなく過程を見なければ、つまずきの原因は分かりません。

3つ目は、授業外が行動の粒度で管理されていることです。「復習しておいて」ではなく「ワークの34ページから36ページ」。課題が具体的で、提出状況が記録され、遅れたら連絡が来る。ここまであれば、オンラインの弱点である「外からの区切りがない」問題は解消されます。

4つ目は、保護者様に報告が届くことです。何を学び、どこでつまずき、次回までに何をするのか。毎回これが分かれば、家庭での声のかけ方も変わります。


オンラインが向かないケースもあります

当塾はオンラインですが、すべての生徒さんに合うとは考えていません。

画面に向かうと集中が続かず、隣に人がいる方が動ける生徒さんがいます。性格や特性によるもので、時間をかけて慣れるより、対面を選ぶ方が早い場合があります。

家に落ち着いて学習できる場所がない場合も、オンラインは不利です。通塾には「場所を変える」こと自体に価値があります。

通信環境が不安定な場合、授業が途切れます。体験授業の時点で必ず確認してください。

小学校低学年などで、機器の操作に毎回大人の手助けが必要な場合は、保護者様の負担が大きくなります。ただし、数回で自分で接続できるようになる生徒さんも多くいます。

これらに当てはまるなら、無理にオンラインを選ぶ必要はありません。通塾の方が合っている可能性があります。


選ぶ前に確認すべき7つのこと

オンライン塾を比べるときは、次の7つを問い合わせや体験授業で確認してください。

確認項目聞き方の例注意したい答え
1. 指導形式1回の授業で講師が担当する生徒は何人ですか「基本は1対1」など、例外がありそうな言い方
2. 手元の確認ノートの途中式はどう確認しますか「答え合わせで確認します」
3. 授業外の課題と記録次回までの課題はどの粒度で出ますか。提出は記録されますか「各自で復習してください」
4. 授業外の質問授業のない日に質問できますか「次の授業でお答えします」
5. 保護者様への報告授業ごとの報告はありますか「面談のときにお伝えします」
6. 講師の交代合わなかった場合、講師は変えられますか。費用はかかりますか交代に条件や費用がある
7. 年間の総額入会金・教材費・システム利用料・講習費を含めて年間いくらですか月謝しか分からない

特に3つ目が、オンライン塾の成果を最も左右します。授業の質は体験で分かりますが、授業外の仕組みは聞かなければ見えません。

比較項目をさらに細かく知りたい方は、別の記事にまとめています。

→ 中学生向けオンライン塾の比較|料金だけで選ぶと失敗する8つの項目


体験授業で見るべき3つのポイント

体験授業は、内容の良し悪しより、次の3点を見てください。

生徒さんが話していた時間はどれくらいか。 講師が60分話し続けていたなら、それは映像授業と同じ構造です。

間違えたとき、どこで間違えたかまで特定していたか。 「答えが違うね」で終わらず、「この行の符号から変わっている」まで言えるかどうかです。

授業の最後に、次回までにやることが具体的に示されたか。 ページ数や問題番号まで決まっていれば、授業外の設計がある塾です。

そして体験のあと、生徒さん本人に「また受けたい?」と聞いてください。内容が良くても、本人が続けられなければ成果は出ません。


マスネットの場合

ここまでの確認項目に、マスネットがどう対応しているかをまとめます。他の塾と比べるときの物差しとしてお使いください。

確認項目マスネットの対応
指導形式完全1対1。原則として毎回同じ専任講師が担当
手元の確認途中式やノートを画面越しに確認しながら進める
授業外の課題と記録宿題システムで課題をページ単位で設定し、提出状況を記録
授業外の質問24時間、テキストや写真で質問を送信できる
自習の場オンライン自習室を全コースで無料利用できる
保護者様への報告毎回の授業後に、授業内容・様子・宿題・次回予定をまとめた授業報告書を送付。板書もデータで共有
講師の交代何度でも無料。教科ごとに講師を変えても追加費用なし
費用入会金と月額授業料のみ。教材費・システム利用料・解約手数料はなし。何科目受講しても料金は同じ

対象は小学生から高校生まで、5教科に加えて英検対策にも対応しています。不登校の生徒さんや、通信制高校、海外在住の生徒さんも受講されています。

→ 中学生コースの指導内容と料金を見る


現場で見えたこと

映像授業や集団のオンライン授業から移ってこられた生徒さんに話を聞くと、「動画を見て分かった気になっていた」「画面の向こうの先生に質問できなかった」という声が多く聞かれます。

1対1で最初の数回の授業をすると、つまずきが今の単元ではなく、前の学年にあると分かるケースが少なくありません。映像授業は「今の単元」を順に進めるため、前の学年の穴には戻れない構造になっています。

もう一つ、成果が出る順番についてです。1対1のオンライン授業に切り替えて最初に変わるのは、テストの点数ではありません。先に変わるのは、課題の提出率と、授業中の質問の回数です。点数が動くのは、その後のテストからです。

最初の1か月で点数が変わらなくても、提出と質問が増えているなら、順調に進んでいます。逆に、提出と質問が増えないなら、どれだけ授業が分かりやすくても点数は動きにくい。塾を評価するときは、この2つを先に見てください。


よくある質問

Q. オンライン塾は本当に効果がありますか。
形式と仕組みによります。1対1で双方向にやり取りでき、授業外の課題と提出まで管理される塾であれば、通塾と同じように成績は上がります。映像授業のみの場合は、自分で計画を立てて進められる生徒さんに向いています。

Q. 映像授業で続かなかったのですが、オンラインの個別指導も同じですか。
同じではありません。映像授業は視聴のみですが、1対1の個別指導は講師とその場でやり取りします。続かなかった原因が「質問できない」「始められない」なら、1対1と授業外の管理で解決できる可能性があります。

Q. 画面越しで集中できますか。
多くの生徒さんは、1対1で常に話しかけられる状態なら集中が続きます。ただし、画面に向かうと集中が続かない生徒さんもいます。体験授業で本人の様子を見て判断してください。

Q. 数学の途中式や英語の書き取りは見てもらえますか。
塾によって異なります。答えだけを確認する塾もあるため、ノートの途中式をどう確認するかを事前に聞いてください。

Q. 通塾とオンライン、どちらが成績が上がりますか。
形式より仕組みで決まります。1対1か、授業外の管理があるか、本人が続けられるか。この3つが同じなら、移動時間がないぶんオンラインの方が学習時間を確保しやすくなります。

Q. オンライン塾の費用は通塾より安いですか。
塾によって異なります。月謝だけでなく、入会金・教材費・システム利用料・講習費を含めた年間総額で比べてください。

Q. 体験授業では何を確認すればいいですか。
生徒さんが話していた時間、間違いの場所まで特定していたか、次回までの課題が具体的だったか。この3点と、本人の「また受けたい」という反応を見てください。


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→ 塾を変えるタイミングはいつ?判断基準と、変える前に確認すべき5つのこと


オンライン塾を検討している方へ

オンラインで効果が出るかどうかは、形式と仕組みと相性で決まります。そして相性だけは、実際に受けてみなければ分かりません。

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