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評定・定期テスト

総合型選抜で評定はどのくらい必要?|高校1年生の成績から見られます

公開日

総合型選抜で必要な評定は、大学・学部によって違います。評定平均の基準がない大学もあれば、例えば3.5以上や4.0以上のように、出願条件として数字を決めている大学もあります。オンライン学習塾マスネットでは、評定は高校1年生の成績から数えられるため、総合型選抜を考えるならまず定期テストを落とさないことを最初の目標にしています。

「評定って、いつの成績のこと?」

高校1年生の保護者様から、よくこう聞かれます。

「総合型選抜は高校3年生の秋に受けるのだから、評定もそのころの成績で見られるのだろう」と考えている方が多いのですが、実際は違います。

調査書に書かれる評定平均は、高校1年生から高校3年生の1学期(前期)までの成績で計算するのが一般的です。高校1年生の1学期の成績も、そのまま数に入ります。

評定平均の計算のしかた

評定平均は、5段階の評定を、科目の数で割って出します。

例えば、高校1年生で10科目、高校2年生で10科目、高校3年生の1学期までで5科目の評定がついたとします。全部で25個の評定の平均です。

評定の合計科目の数評定平均
100254.0
99253.96
95253.8

25個のうち1つが「5」から「4」に下がると、平均は0.04下がります。小さく見えますが、出願条件がちょうど4.0の大学なら、この1つで出願できなくなります。

逆に言えば、苦手な1科目を「3」から「4」に上げるだけでも、平均は0.04上がります。評定は、全部の科目を少しずつ上げるより、落としている科目を1つずつ立て直すほうが効きます。

評定はテストの点数だけで決まらない

高校の評定は、3つの観点を合わせてつけられます。2022年度に高校へ入学した学年から、この評価のしかたになりました。

観点見られるもの
知識・技能定期テストや小テストで、基本が身についているか
思考・判断・表現記述問題やレポートで、考えたことを説明できるか
主体的に学習に取り組む態度提出物、授業中の取り組み、振り返りの記録など

定期テストで80点を取っても、提出物が遅れていれば3つ目の観点が下がり、評定が「4」にとどまることがあります。逆に、テストが少し苦手でも、提出物と授業の取り組みで評定を支えることができます。どの観点で点を落としているのかは、科目の先生に聞くのがいちばん確実です。

評定を守るためにやること

1. 定期テストの範囲表は、配られた日に確認する

定期テストは、高校によっては年に5回あります。範囲表が配られたその日に、テストまでの日数と、科目ごとの量を確かめましょう。範囲を見て「この科目は2週間前から始めないと間に合わない」と分かれば、手遅れになりません。

2. 提出物を出し忘れない

評定は、テストの点数だけでなく、提出物や授業での取り組みも合わせてつけられます。ワークやレポートの提出日は、テストの日と同じように予定表に書いておきましょう。点数が同じでも、提出物で差がつくことがあります。

3. 苦手科目は「平均点まで」を目標にする

苦手な科目で高得点を目指すと、ほかの科目の時間がなくなります。まずは平均点まで上げることを目標にすると、評定は「2」や「3」から1つ上がりやすくなります。

学年別のひとこと

  • 高校1年生:最初の定期テストが大事です。高校のテストの出され方を早くつかむと、3年間が楽になります。
  • 高校2年生:探究や部活で忙しくなる時期です。テスト前の2週間だけは、勉強の時間を先に確保しましょう。
  • 高校3年生:1学期(前期)の成績までが評定に入ることが多いので、1学期の定期テストは最後のチャンスです。

マスネットではこう進めます

オンライン学習塾マスネットの総合型選抜・学習伴走コースでは、高校1年生・高校2年生は、定期テスト年5回まで、各テスト前に30分×2回の対策授業を追加料金なしで受けられます。学校の年間予定表は入会時に、テスト範囲表は配られた当日に出していただき、テストまでの計画を一緒に立てます。くわしくはコースの特徴をご覧ください。

よくある質問

Q. 評定平均の条件がない大学なら、評定は気にしなくていいですか?

A. 条件がなくても、調査書は提出します。面接で成績について聞かれることもあるので、評定は高いほうが有利です。

Q. 評定が足りないと分かったら、総合型選抜はあきらめるべきですか?

A. 評定の条件がない大学・学部もあります。一般選抜との併願も含めて、受け方を考え直しましょう。条件は年度で変わることがあるので、必ず最新の募集要項で確かめてください。

Q. 副教科(体育・音楽など)も評定平均に入りますか?

A. 全体の評定平均には、副教科も入ります。主要5教科だけを頑張っても、副教科の評定が低いと平均は下がります。

まとめ

総合型選抜で必要な評定は大学ごとに違いますが、評定は高校1年生の成績から数えられます。25個の評定のうち1つが変わるだけで、平均は0.04動きます。範囲表を配られた日に確認し、提出物を出し忘れず、苦手科目を平均点まで上げる。この積み重ねが、出願できる大学の数を増やします。