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学年別の進め方

高校2年生の冬にやっておきたいこと|総合型選抜の準備は3学期で差がつく

公開日

総合型選抜を考えている高校2年生は、冬のうちに志望学部の候補を3つほどにしぼり、気になる大学の前年度の募集要項で出願条件を確かめておくと、高校3年生の春から慌てずにすみます。3学期の定期テストも評定に入るので、教科の勉強も手を抜けません。オンライン学習塾マスネットでは、高校2年生の冬を「高校3年生の準備を前倒しする時期」として計画しています。

「3年生になってから本気を出せばいいのでは?」

高校2年生の冬、保護者様からこう聞かれることがあります。

一般選抜だけを考えるなら、それでも間に合う場合があります。ただ、総合型選抜の出願は高校3年生の9月から始まり、夏休みには書類を書き終えていたいところです。高校3年生になってから志望学部を考え始めると、調べものと書類の準備が重なり、どちらも中途半端になりがちです。

高校2年生の冬にやっておきたい4つのこと

1. 志望学部の候補を3つほどにしぼる

高校1年生からの興味や探究をふり返り、学びたい分野を3つほどにしぼります。「教育学部」「心理学部」「社会学部」のように、学部の名前で書き出してみましょう。

候補が決まったら、それぞれの学部で何を学ぶのかを、大学のホームページで調べます。思っていた内容と違うと分かることもあるので、この時点で候補が入れかわってもかまいません。

2. 前年度の募集要項で、出願条件を確かめる

今年度の募集要項は、高校3年生の春以降に出ることが多いです。冬のうちは、前年度の募集要項を見て、評定平均や英検の条件、提出書類の種類を確かめておきます。条件は年度で変わることがあるので、高校3年生になったら必ず最新のものを見直してください。

確かめること見る場所の例
評定平均の条件があるか出願資格
英検などの条件や加点があるか出願資格、選考方法
志望理由書の字数や項目提出書類
選考の方法(面接・小論文など)選考方法

3. 3学期の定期テストで評定を固める

3学期の成績も評定平均に入ります。学年末のテストは範囲が広くなることもあるので、範囲表が配られたらすぐに14日間の予定を立てましょう。テスト前の勉強の進め方は、定期テストの失点を減らす、テスト前14日間の使い方で説明しています。

4. 春休みに、探究の記録を読み返す

春休みには、これまでの探究や活動の記録を読み返し、志望学部とつながりそうな出来事に印をつけておきます。高校3年生の夏に志望理由書を書くとき、ここで印をつけた出来事が材料になります。

冬休みの使い方の例

冬休みは、学校の授業がない分、まとまった時間が取れます。例えば、次のように分けておくと、教科と総合型選抜の準備を両立できます。

時間帯やること
午前苦手科目の復習(3学期の定期テストに向けて)
午後志望学部の調べもの、前年度の募集要項を読む
夜英単語、英検の勉強

毎日きっちり守る必要はありません。1週間のうち、調べものの日を2〜3日作るだけでも十分です。

冬休みの終わりには、調べたことをノート1ページにまとめておきましょう。志望学部の候補、それぞれで学べること、気になった大学の出願条件を並べておくと、高校3年生の4月に志望校を決めるとき、すぐに比べられます。

保護者様にお願いしたいこと

高校2年生の冬は、部活や学校行事が一段落して、進路の話をしやすい時期です。志望学部の候補を生徒さんから聞いてみてください。その際、「その学部で何を学ぶの?」と、中身を聞いてあげると、生徒さんが自分で調べるきっかけになります。学部や大学を保護者様が先に決めてしまうのは避けましょう。

マスネットではこう進めます

オンライン学習塾マスネットの総合型選抜・学習伴走コースでは、高校2年生の冬に、志望学部の候補と出願条件の確認を一緒に進めます。3学期は定期テスト対策授業を使って評定を固め、テストが終わったら探究と英語資格に授業を回します。くわしくは指導の流れをご覧ください。

よくある質問

Q. 志望学部がまったく決まっていません。

A. 高校2年生の冬の時点では、決まっていない生徒さんも珍しくありません。まずは「興味がないもの」を消していき、残ったものから3つ選ぶところから始めましょう。

Q. 前年度の募集要項は、どこで見られますか?

A. 多くの大学は、入試情報のページに募集要項を載せています。前年度のものが見つからないときは、入試の担当窓口に問い合わせることもできます。

Q. 高校2年生の冬からでも、総合型選抜に間に合いますか?

A. 間に合う大学は多くあります。評定や英検の条件を早めに確かめ、足りないものがあれば、残りの定期テストと英検の回で取りにいく計画を立てましょう。

まとめ

高校2年生の冬は、志望学部の候補を3つほどにしぼり、前年度の募集要項で出願条件を確かめておく時期です。3学期の定期テストで評定を固め、春休みには探究の記録を読み返して、志望理由書の材料に印をつけておきましょう。冬のうちに準備を前倒ししておくと、高校3年生の春から落ち着いて動けます。