天気の変化と湿度

中2理科 ・地学 ・全18問

この単元でつまずくのは、ほとんどが湿度の計算です。湿度は「その空気が今もっている水蒸気量」を「その気温で入る限界の量」でわった割合、と意味から理解すれば、公式を丸暗記しなくても解けます。雲のでき方も「上昇する → 膨張する → 気温が下がる → 露点に達する」という順番で、原因と結果をつないで覚えてください。
  1. 空気1m³中にふくむことのできる水蒸気の最大量を何といいますか。

    答え飽和水蒸気量

    気温が高いほど飽和水蒸気量は大きくなります。この関係が湿度の計算の土台になります。

  2. 湿度を求める式として正しいものはどれですか。

    答え空気中の水蒸気量 ÷ 飽和水蒸気量 × 100

    わる順番を逆にすると100%を超えてしまいます。「今の量 ÷ 限界の量」と覚えます。

  3. 気温20℃(飽和水蒸気量17.3g/m³)の空気に、水蒸気が8.65g/m³ふくまれているときの湿度は約何%ですか。

    答え約50%

    8.65 ÷ 17.3 × 100 = 50 より約50%です。

  4. 空気が冷やされ、ふくまれている水蒸気が水滴に変わり始める温度を何といいますか。

    答え露点

    露点は、その空気がもっている水蒸気の量だけで決まります。湿度が高いほど露点は高くなります。

  5. 湿度が100%のとき、気温と露点はどのような関係になっていますか。

    答え気温と露点が等しい

  6. 水蒸気が水滴に変わることを何といいますか。

    答え凝結

  7. 空気が上昇すると、まわりの気圧が下がるために体積はどうなりますか。

    答え膨張する

    膨張すると気温が下がります。雲ができる出発点はここです。

  8. 雲ができるまでの順番として正しいものはどれですか。

    答え上昇 → 膨張 → 気温が下がる → 露点に達して水滴ができる

    記述問題でよく出ます。「膨張して気温が下がる」を必ず入れましょう。

  9. 気圧の単位は何ですか。

    答えヘクトパスカル(hPa)

  10. 地図上で、気圧が等しい地点を結んだ線を何といいますか。

    答え等圧線

  11. 等圧線の間隔がせまいところでは、風の強さはどうなりますか。

    答え強くなる

    気圧の差が大きいほど、空気は速く動きます。坂が急なほど速く転がるのと同じです。

  12. 低気圧の中心付近で生じている気流は何ですか。

    答え上昇気流

    上昇気流があるため雲ができやすく、低気圧のときは天気が悪くなります。

  13. 高気圧におおわれているとき、天気はどうなりやすいですか。

    答え晴れることが多い

    下降気流のため雲ができにくくなります。低気圧と対にして覚えます。

  14. 北半球の低気圧では、地上の風はどのようにふきますか。

    答え反時計回りに中心へふきこむ

  15. 北半球の高気圧では、地上の風はどのようにふきますか。

    答え時計回りにふき出す

  16. 気温をはかるとき、温度計はどのような場所に置きますか。

    答え直射日光の当たらない、風通しのよい地上約1.5mの場所

  17. 乾湿計で湿度を求めるとき、必要な2つの値は何ですか。

    答え乾球の示度と、乾球と湿球の示度の差

    湿球は水が蒸発するときに熱をうばうため、乾球より低い値を示します。空気が乾いているほど差が大きくなります。

  18. 雲量が9のときの天気は何ですか。

    答えくもり

    雲量0〜1が快晴、2〜8が晴れ、9〜10がくもりです。境目の数字が問われます。

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