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テスト勉強は何から始める?中学生が最初の30分で決めること

公開日 更新日 執筆:塾長 馬籠先生

定期テストが近いのに、何から始めればよいか分からない。机に教材を並べたまま、気付けばスマートフォンを見ている。そんなときは、最初から長時間勉強しようとしなくて大丈夫です。

最初の30分でやることは、勉強そのものより「範囲・残量・優先順位」を見えるようにすることです。 ここが決まれば、次に机へ向かうときの迷いが減ります。

最初の30分でやる5つのこと

0〜5分:教材を1か所に集める

範囲表、教科書、学校ワーク、授業プリント、ノートを机に出します。見つからない教材があれば、その場で友達や学校に確認するメモを残します。

5〜10分:範囲表へ印を付ける

5教科を見て、次の3つに分けます。

  • A:まだ手を付けていない
  • B:一度やったが間違いが多い
  • C:だいたい解ける

細かな計画表を作る前に、危ない範囲を見つけることが先です。

10〜15分:提出物の残りを数える

「数学がたくさん残っている」ではなく、「数学ワーク12ページ、英語プリント3枚」と数字にします。締切から逆算し、1日分へ割ります。

15〜20分:最優先を1つ決める

次の順で考えると迷いにくくなります。

  1. 提出期限が近いもの
  2. 授業が分からない英語・数学
  3. 覚えれば点になる漢字・単語・理社用語
  4. 応用問題

最初の教科は1つだけ決めます。「5教科を少しずつ」は、切り替えに時間がかかります。

20〜30分:基本問題を解く

選んだ教科の基本問題を10分だけ解きます。計画を立てて満足せず、実際に1問でも手を動かすことが大切です。

テストまでの日数別に優先すること

2週間以上ある

英語・数学の学校ワークから1周目を始めます。正式な範囲表がなくても、前回の続きから現在の授業部分までは進められます。

1週間前

提出物を終わらせ、間違えた問題の2周目に入ります。理科・社会は教科書を読むだけでなく、何も見ずに答える練習を増やします。

3日前

すべてを完璧にしようとせず、基本問題と暗記範囲を優先します。新しい問題集は始めず、学校教材の間違い直しに絞ります。

前日

徹夜で範囲全体を詰め込むより、英単語、漢字、公式、間違い印の問題を短く確認します。持ち物を準備し、睡眠時間を確保します。

平均点に届かない子が最初にやるべきこと

平均点に届いていない場合、難問から始める必要はありません。答案を見て「正答率が高そうなのに落とした問題」「授業で扱った基本問題」を探します。

たとえば数学で60点を目指すなら、最後の応用問題より、計算、用語、教科書例題に近い問題を確実にします。英語なら長文を何本も解く前に、単語と基本文を確認します。

平均点との差を一度に埋めるのではなく、次のテストで戻せる5〜10点を見つけるほうが行動に移しやすくなります。

やってはいけない始め方

ノートをきれいにまとめ直す

まとめることが目的になり、問題を解く時間が減ります。覚えたい内容は、隠して答えられる形にしてください。

教材を増やす

学校ワークが終わっていない段階で市販教材を増やすと、どれも途中になります。まず学校教材を解き直します。

得意教科だけ進める

勉強した達成感は得られますが、合計点は伸びにくくなります。得意教科を短く終えた後、苦手教科の基本へ移ります。

時間だけ決める

「今日は2時間」では、何を終えるかが曖昧です。「数学ワーク6ページ、英単語20語」のように量も決めます。

保護者は最初の整理だけ手伝う

本人が止まっているとき、代わりに全計画を作ると受け身になりがちです。次の3つだけ一緒に確認してください。

  • 提出物は何ページ残っているか
  • いちばん困っている教科は何か
  • 今日30分で何を終えるか

終わった後は点数の話より、「決めたところまで進んだか」を確認します。進まなかった場合も、叱る前に量が多すぎなかったかを調整します。

一人では優先順位を決められないとき

苦手単元が複数あると、本人だけで戻る場所を決めるのは難しくなります。学校ワークの解説を読んでも分からない状態なら、質問できる時間を先に確保しましょう。

マスネットでは、テスト範囲と直近の答案から、次の1週間で取り組むページまで具体化します。オンライン授業なので、部活後に移動せず質問できます。

テスト直前のご相談でも、残り日数で何を優先するか一緒に整理します。無料体験・学習相談から、テスト日と困っている教科をお知らせください。

よくある質問

テスト勉強は何日前から始めればよいですか?

2週間前が目安です。範囲表がまだ出ていなくても、英語・数学のワークは授業が終わった部分から始められます。

5教科のうち何から始めますか?

提出期限、つまずきの深さ、短期間で戻せる点数を見て決めます。迷う場合は、積み上げ型の英語・数学か、提出物の残りが多い教科から始めます。

テスト前日で何もしていません。どうすればよいですか?

基本問題、英単語・漢字・理社用語、授業で強調された部分に絞ります。難問や新しい教材には手を広げず、睡眠を削りすぎないようにしてください。

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