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家庭教師と塾どっちがいい?費用・管理・相性で比べた選び方と、オンライン1対1という選択肢

公開日 更新日 執筆:塾長 馬籠先生

1対1で見てもらえる家庭教師にするか、仕組みが整っている塾にするか。費用も違うし、どちらが子どもに合うのか分からない。決めきれないまま、時間だけが過ぎていく。

結論からお伝えします。家庭教師と塾の違いは「誰に任せるか」と「どんな仕組みに任せるか」です。家庭教師は講師個人の力量で成果が決まり、塾は授業外の管理や講師の交代といった仕組みで成果が決まります。1対1の指導と、塾の管理の仕組みの両方がほしい場合は、オンラインの1対1個別指導塾も選択肢になります。

この記事は、オンライン学習塾マスネットが運営しています。家庭教師の方が合うケースも含めて、判断材料として正直に書きます。


家庭教師と塾の違い

まず、代表的な形を比較します。

比較項目家庭教師(対面)集団塾個別指導塾(通塾)
指導の人数1対11対多数1対1〜1対3程度
授業の場所自宅教室教室
移動・送迎不要必要必要
成果を左右するもの講師個人の力量カリキュラムと本人のついていく力講師と塾の仕組みの両方
講師の交代派遣会社経由ならできることが多い。個人契約では難しい講師を選びにくいできる塾が多い
授業外の管理講師次第塾による塾による
保護者様への報告講師次第面談時が中心塾による
1時間あたりの費用高くなりやすい抑えやすい中間〜高め

家庭教師は「1対1」という点で強みがあります。一方で、指導の質も、授業外の管理も、報告も、すべてが講師1人に委ねられます。良い講師に当たれば大きく伸び、合わなければ交代も難しい、という振れ幅の大きさが特徴です。


家庭教師が合うケース

当塾は塾ですが、家庭教師の方が合う生徒さんもいます。

対面で隣に人がいないと集中できない生徒さん。 画面越しや教室では集中が続かず、自宅で隣に座ってもらうことで動ける生徒さんがいます。

手元の作業を細かく見てもらう必要がある場合。 小学校低学年の書き取りや、図形の作図などを、横からその場で直してほしい場合は対面が確実です。

信頼できる講師がすでに見つかっている場合。 知人の紹介などで力量の分かる講師がいるなら、その講師に任せるのは合理的な選択です。

外出が難しく、かつ画面越しの学習が合わない場合。 自宅で対面の指導を受けられることは、家庭教師にしかない利点です。


家庭教師を選ぶときの注意点

家庭教師を選ぶ場合は、次の点を確認してください。

講師の交代ができるか。 個人契約の場合、合わないと感じても言い出しにくく、交代先もありません。派遣会社を通す場合は、交代の条件と費用を事前に確認してください。

授業外の課題と管理を誰がするか。 週1回の訪問だけでは、授業と授業のあいだの学習が空白になりがちです。次回までの課題が具体的に出るか、確認してもらえるかを聞いてください。

教材の購入が必須かどうか。 契約時に高額な教材の購入を求められるケースがあります。学校のワークや手持ちの教材で指導してもらえるかを確認してください。

契約の条件。 家庭教師と学習塾は、期間が2か月を超え、金額が5万円を超える契約の場合、特定商取引法の「特定継続的役務提供」にあたり、クーリング・オフや中途解約のルールが定められています。契約書面で解約の条件を確認しておくと安心です。


塾を選ぶときの注意点

塾の場合は、形式によって確認点が変わります。

集団塾なら、授業についていけるか。 基礎に穴がある状態で入ると、授業の多くが分からないまま進みます。

個別指導塾なら、講師1人が何人を担当するか。 「個別指導」でも1対3なら、講師が直接向き合う時間は1人あたり20分ほどです。

授業外の管理があるか。 課題がページ単位で出て、提出が記録され、遅れたら連絡があるか。ここが塾と家庭教師を分ける最大の違いになることがあります。

個別指導と集団指導の選び方は、別の記事にまとめています。

→ 個別指導と集団指導どっちがいい?向いている生徒さんの違いと、選ぶ前の判断基準


オンライン家庭教師とオンライン個別指導塾の違い

オンラインにも、家庭教師型と塾型があります。どちらも1対1で、移動がない点は同じですが、仕組みが違います。

比較項目オンライン家庭教師オンライン個別指導塾(1対1)
指導の人数1対11対1
講師の探し方講師一覧から自分で選ぶ形が多い塾が生徒さんに合う講師を提案する形が多い
授業外の管理講師次第塾として仕組みを持っていることが多い
保護者様への報告講師次第塾として定期的に届くことが多い
講師の交代自分で別の講師を探す塾に相談して交代
向いているご家庭講師を自分で見極められる講師選びや管理を任せたい

講師を自分で見極められるなら、オンライン家庭教師は費用面で選択肢になります。講師選びや学習管理まで任せたいなら、オンラインの個別指導塾の方が合います。

オンラインそのものの向き不向きについては、別の記事にまとめています。

→ オンライン塾は効果ない?成果が出る塾・出ない塾の違いと、選ぶ前に確認すべき7つのこと


状態別の選び方

ご家庭の状況合いやすい選択肢
対面でないと集中できない/信頼できる講師がいる家庭教師(対面)
基礎が固く、競争の中で伸びる集団塾
つまずきがあり、近くに通える個別指導塾がある個別指導塾(通塾)
1対1がほしく、講師を自分で選びたいオンライン家庭教師
1対1がほしく、授業外の管理と報告まで任せたいオンライン個別指導塾(1対1)
部活や習い事で送迎や移動の時間が取れないオンライン(家庭教師・塾のどちらも)

マスネットの場合

マスネットは、完全1対1のオンライン個別指導塾です。家庭教師の「1対1」と、塾の「仕組み」の両方を持つ形を取っています。

確認項目マスネットの対応
指導の人数完全1対1。原則として毎回同じ専任講師が担当
講師の探し方体験授業やご面談でのご希望をもとに、合う講師をご提案
講師の交代何度でも無料。教科ごとに講師を変えても追加費用なし
授業外の管理宿題システムで課題をページ単位で設定し、提出状況を記録
授業外の質問24時間、テキストや写真で質問を送信できる
保護者様への報告毎回の授業後に、授業内容・様子・宿題・次回予定をまとめた授業報告書を送付
教材指定教材の購入は不要。学校の教科書・ワークで受講できる
費用入会金と月額授業料のみ。教材費・システム利用料・解約手数料はなし。何科目でも料金は同じ

一方で、自宅で隣に座る対面の指導はできません。対面でなければ集中できない生徒さんには、家庭教師の方が合います。

→ 中学生コースの指導内容と料金を見る


現場で見えたこと

家庭教師から移ってこられたご家庭からよく伺うのは、「先生は良い人だったが、授業のない日に何をしているか分からなかった」というお話です。

週1回の訪問で、授業そのものは丁寧に行われていても、次の訪問までの6日間が空白になっている。課題は出ていても、やったかどうかを確認するのは次の授業のとき。この形だと、つまずきに気づくのが1週間遅れます。

もう一つは、講師の交代です。「合わないと感じていたが、言い出せなかった」というお話も少なくありません。個人の先生との関係では、交代を申し出ること自体が心理的に重くなります。

塾として講師の交代や授業外の管理の仕組みがあると、こうした問題は講師個人の頑張りに頼らずに済みます。家庭教師か塾かを選ぶときは、授業の質だけでなく、授業のない6日間を誰がどう見るのかを確認してください。


よくある質問

Q. 家庭教師と塾、どちらが成績が上がりますか。
仕組みと相性によります。家庭教師は講師個人の力量で成果が大きく変わり、塾は授業外の管理などの仕組みで成果が変わります。授業のない日の学習を誰がどう管理するかを確認してください。

Q. 家庭教師は塾より費用が高いですか。
1時間あたりで比べると、一般に家庭教師の方が高くなりやすい傾向があります。ただし、交通費や教材費の有無で総額は変わります。年間の総額で比べてください。

Q. 家庭教師の講師が合わない場合はどうすればいいですか。
派遣会社を通している場合は、交代を相談できることが多くあります。個人契約の場合は交代先がないため、契約前に相性を確かめる機会を持つことをおすすめします。

Q. オンライン家庭教師とオンライン個別指導塾は何が違いますか。
どちらも1対1ですが、オンライン家庭教師は講師を自分で選び、管理も講師次第になる形が多くあります。オンライン個別指導塾は、講師の提案や交代、授業外の管理を塾として行う形が多くあります。

Q. 家庭教師の契約で気をつけることはありますか。
教材の購入が必須かどうか、交代や解約の条件を確認してください。2か月を超え5万円を超える契約は特定商取引法の対象となり、クーリング・オフや中途解約のルールがあります。

Q. 小学生でもオンラインの1対1は受けられますか。
受けられます。ただし、機器の操作に毎回大人の手助けが必要な場合や、画面越しだと集中が続かない場合は、対面の家庭教師の方が合うことがあります。体験授業で様子を見てください。


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今の塾や家庭教師を続けるか迷っている場合は、判断基準を先に確認してください。

→ 塾を変えるタイミングはいつ?判断基準と、変える前に確認すべき5つのこと


家庭教師か塾かで迷っている方へ

家庭教師か塾かは、授業の質だけでなく、授業のない日を誰がどう見るかで決まります。そして相性は、実際に受けてみなければ分かりません。

マスネットでは、2つの入口をご用意しています。

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