小学生の算数におすすめの参考書・問題集ランキング
公開日 更新日 執筆:塾長 馬籠先生
小学生の算数は、参考書選びを間違えると「やっているのに伸びない」状態になります。オンライン学習塾マスネットが家庭学習で重視するのは、レベルが今の学力より少し下であること、そして1冊を繰り返せることです。この記事では、学年段階別に定番の5冊をランキング形式で紹介します。
小学生の算数、参考書選びの3原則
原則①:今の実力より「少し易しい」ものを選ぶ
最も多い失敗が、背伸びした問題集を買ってしまうことです。難しすぎる問題集は、解けない→嫌になる→やらなくなる、という流れをたどります。
家庭学習で大切なのは「毎日続くこと」です。少し易しいと感じるレベルから始め、「できた」を積み重ねる方が、結果的に速く伸びます。
原則②:1冊を繰り返す
複数の問題集に手を出すと、どれも中途半端になります。1冊を3周する方が、3冊を1周するより定着します。買うのは1教科1冊が原則です。
原則③:教科書に沿ったものを土台にする
学校のテストで点を取ることが当面の目標なら、教科書準拠のものが最も効率的です。教科書会社(東京書籍・啓林館など)によって内容の順序が違うため、購入時は自分の学校の教科書会社を確認してください。
【第1位】小学 教科書ワーク 算数(文理)
学校のテスト対策として最も確実な1冊です。教科書会社別に作られているため、授業の進度にそのまま合わせて使えます。
基本問題中心で、つまずきやすい部分の解説も丁寧です。「学校のテストで点を取りたい」「授業についていきたい」という目的なら、まずこれを1冊やり切ることをおすすめします。
購入時は、必ず自分の学校の教科書会社に対応した版を選んでください。
【第2位】くもんの小学ドリル 算数(くもん出版)
計算力を徹底的に鍛えたい場合の定番です。「たし算」「わり算」「分数」など、単元ごとに1冊が細かく分かれているのが特徴です。
算数のつまずきの多くは計算力の不足から始まります。文章題が苦手な子も、実は計算に時間がかかりすぎて考える余裕がない、というケースが少なくありません。
「この単元だけ弱い」という部分をピンポイントで補強できるため、苦手対策に向いています。1日1〜2ページの短時間学習にも適した構成です。
【第3位】小学校6年間の算数が1冊でしっかりわかる本(かんき出版)
小学校算数の全単元を1冊にまとめた参考書です。分数・小数・割合など、中学数学の土台になる単元をまとめて確認できます。
特に有効なのが、次の場面です。学年をまたいで復習したいとき。中学進学前に総点検したいとき。保護者が子どもに教える際の手引きが欲しいとき。
問題集タイプの姉妹版もあり、解説を読んでから問題に進む使い方ができます。「どこでつまずいたか分からない」という状態のとき、この1冊で全体を見渡せます。
【第4位】自由自在 算数(受験研究社)
小学算数の「辞典」のような参考書です。基礎から発展まで幅広く収録され、調べ学習にも使えます。
分厚いため最初から通しでやる本ではありません。「この単元がわからない」というときに該当ページを引く、という使い方が向いています。家庭に1冊置いておくと、長く使えます。
学校の内容を超えた発展的な内容も含まれるため、算数が得意な子の伸ばし用としても機能します。
【第5位】トップクラス問題集 算数(文理)
学校の内容では物足りない、算数が得意な子向けのハイレベル問題集です。
標準レベルから最高レベルまで段階が分かれており、思考力を要する文章題が多く収録されています。中学受験を視野に入れている場合の家庭学習にも使われます。
注意点として、算数が苦手な子・基礎が固まっていない子には向きません。基礎ができた上での「伸ばし用」として位置づけてください。
学年段階別・選び方の目安
小学1〜3年生:計算の土台を作る時期です。教科書ワークで学校の内容を押さえ、計算に不安があればくもんのドリルで補強します。この時期に計算を「速く正確に」できるようにしておくと、後が楽になります。
小学4〜5年生:分数・小数・割合という、算数最大の山場が来ます。ここでのつまずきが中学数学に直結するため、教科書ワークを確実にやり切ることを優先します。得意な子はトップクラス問題集で伸ばします。
小学6年生:中学進学を意識する時期です。教科書ワークに加えて、「小学校6年間の算数が1冊でしっかりわかる本」で全体を総点検しておくと、中学数学のスタートが変わります。
参考書があっても伸びない場合
良い参考書を用意しても、伸びないことがあります。原因は主に3つです。
レベルが合っていない:難しすぎて手が止まっている、または易しすぎて力がつかない。
間違えた問題を放置している:解いて丸つけして終わり、では定着しません。間違えた問題を解き直す作業が伸びを作ります。
どこでつまずいているか分からない:今の学年の問題が解けない原因が、前の学年にあるケース。この場合、参考書を変えても解決しません。
3つ目は、特に保護者だけでは判断が難しい部分です。
オンライン学習塾マスネットのサポート
マスネットは、完全1対1のオンライン個別指導塾です。小学生コースは週1回60分・月額9,800円(税込)から。参考書選びの相談から、つまずきの特定、家庭学習の進め方まで指導します。
実際に、算数の確認テストで点が取れなかった小学5年生が、基礎から積み上げて7回連続100点を達成した保護者の声も寄せられています。「どの問題集を使えばいいか分からない」というご相談も歓迎です。まず無料体験でご相談ください。
よくある質問(FAQ)
Q. 問題集は何冊買えばいいですか?
A. 1教科1冊が原則です。複数買うとどれも中途半端になります。1冊を3周する方が定着します。
Q. 教科書準拠かどうかは重要ですか?
A. 学校のテスト対策が目的なら重要です。教科書会社によって単元の順序が違うため、購入時に自分の学校の教科書会社を確認してください。
Q. 子どもが難しいと言って続きません。
A. レベルが高すぎる可能性があります。今の実力より少し易しいものに変えてください。「できた」を積む方が結果的に速く伸びます。
Q. 中学受験を考えています。どれを選べばいいですか?
A. 受験対策には専用の教材が必要です。まず学校の内容を確実にした上で、志望校のレベルに合わせた選択をおすすめします。
まとめ
小学生の算数の参考書は、今の実力より少し易しいものを1冊選び、繰り返すことが原則です。学校のテスト対策なら教科書ワーク、計算補強ならくもんのドリル、総点検なら1冊でわかる本、伸ばすならトップクラス問題集。目的に合わせて選び、間違えた問題を解き直す使い方が、成果を分けます。
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