内申オール5を取った生徒がやっていたこと
公開日 執筆:塾長 馬籠先生
「テストは平均点ほど」でも内申オール5は取れる
マスネットに寄せられた保護者の声の中に、印象的なケースがあります。テストの点数が平均点を少し超えるくらいで、保護者自身も「内申はもっと低いだろう」と思っていた中学3年生の生徒。ところが、点数以外で評価される部分、つまり提出物や授業への取り組み方まで丁寧に対策した結果、内申オール5を獲得しました。
「内申はテストの点数で決まる」と思い込んでいる人は多いですが、実際の評定は複数の観点から決まります。この仕組みを理解して行動すれば、テストの点数が飛び抜けていなくても、評定を大きく上げることが可能です。
内申点(評定)は何で決まるのか
中学校の評定は、主に次の3つの観点で評価されます。
知識・技能(定期テストの点数・小テストなど)。思考・判断・表現(記述問題・レポート・発表など)。主体的に学習に取り組む態度(提出物・授業態度・振り返りなど)。
つまり、テストの点数は評価の一部にすぎません。提出物や授業への取り組み方といった「態度」の観点が、評定の大きな割合を占めています。
テストで90点を取っても提出物を出さない生徒より、テストは75点でも提出物を完璧に出し、授業に積極的に参加する生徒の方が、評定が高くなることは普通にあり得ます。
内申オール5を取る生徒がやっていること
①提出物を「期限内に・全部・丁寧に」出す
内申を上げる最も確実な行動が、提出物の徹底です。オール5を取る生徒は、提出物を一度も落としません。
ポイントは3つです。期限を必ず守る。空欄を作らず全部やる。間違えた問題に赤で直しを入れる。
特に「直し」は重要です。答えを写しただけのワークと、間違いに向き合った跡があるワークでは、評価が変わります。提出物は「やったかどうか」だけでなく「どう取り組んだか」まで見られています。
②授業中の行動を変える
授業態度は、意識すればすぐに変えられる部分です。オール5を取る生徒がやっているのは、特別なことではありません。
授業中に1回は発言する・手を挙げる。先生の目を見て話を聞く。ノートを丁寧に取る。グループ活動で役割を引き受ける。授業後に質問に行く。
これらは学力に関係なく、今日からできる行動です。先生は生徒の様子を想像以上によく見ています。行動が変われば、評価は変わります。
③定期テストで安定した点数を取る
もちろん、テストの点数も評定の柱です。オール5を目指すなら、各教科で80点以上を安定して取れる状態が理想です。
そのためには、2週間前からの計画的なテスト勉強・学校のワークの反復・苦手科目を作らないことが基本になります。ただし前述の通り、テストが平均点程度でも他の観点でカバーして高評定を取ったケースは実在します。テストで伸び悩んでいても、諦める必要はありません。
④副教科にも同じ熱量で取り組む
内申オール5は、9教科すべてで5を取るということです。主要5教科だけ頑張って、副教科(音楽・美術・技術家庭・保健体育)を疎かにしては達成できません。
副教科は実技の得意不得意があっても、ペーパーテスト・提出物・授業態度で十分にカバーできます。むしろ副教科こそ、態度と提出物の比重が大きい教科です。
なぜ内申オール5に価値があるのか
内申点は高校受験の合否に直結します。多くの公立高校では、当日の入試点と内申点の合計で合否が決まるため、内申が高いほど受験を有利に進められます。
内申オール5なら、当日の試験で多少ミスをしても内申でカバーできます。逆に内申が低いと、当日に高得点を取らなければならず、プレッシャーが大きくなります。内申対策は、受験本番の「保険」を作る行動でもあります。
内申対策は「独学」では気づきにくい
内申の仕組みは学校からの説明だけではわかりにくく、「何をすれば評定が上がるのか」を正しく理解している生徒・保護者は多くありません。
テストの点数ばかりに目が行き、提出物や授業態度という「すぐ改善できる部分」を見落としているケースが非常に多いのです。第三者の視点で「今、何が足りていないか」を整理してもらうことで、効率よく内申を上げられます。
オンライン学習塾マスネットの内申対策
マスネットは、完全1対1のオンライン個別指導で「定期テスト・受験・内申まで、目標から逆算」する指導を行っています。テストの点数対策だけでなく、提出物の取り組み方・授業での行動まで含めた内申対策をサポートします。
毎回の授業報告書で学習状況を保護者と共有するため、家庭でも内申につながる行動をフォローしやすくなります。「内申が上がらず志望校が遠い」と感じている方は、まず無料の学習面談でご相談ください。
よくある質問(FAQ)
Q. テストの点数が平均点くらいでも、内申オール5は可能ですか?
A. 可能性はあります。実際にマスネットには、テストは平均点ほどでも提出物・授業への取り組みを改善して内申オール5を獲得した生徒の保護者の声が寄せられています。
Q. 内申はいつの成績から受験に使われますか?
A. 都道府県によって異なります。中3の成績のみの地域もあれば、中1からの成績が使われる地域もあります。お住まいの地域の制度を早めに確認しましょう。
Q. 提出物はどう取り組めば評価が上がりますか?
A. 期限内に・空欄なく・間違いに赤で直しを入れて出すことが基本です。「どう取り組んだか」まで評価されます。
Q. 内申対策はいつから始めるべきですか?
A. 早いほど有利です。提出物と授業態度は今日から変えられます。次の学期の評定から変化を狙えます。
まとめ
内申オール5は、テストの点数だけでなく、提出物・授業への取り組み方を含めた総合力で決まります。提出物を期限内に丁寧に出す・授業中の行動を変える・テストで安定した点数を取る・副教科も手を抜かない。この4つを実践すれば、評定は着実に上がります。テストが平均点ほどでも内申オール5を取った実例はあります。やり方を知り、行動を変えることが内申アップの鍵です。