オンライン塾と対面塾はどっちがいい?中学生の家庭が比較したい8項目
公開日 更新日 執筆:塾長 馬籠先生
オンライン塾は通塾時間がなく便利そう。一方で、画面越しで集中できるのか、対面より質問しにくくないかと心配する保護者様も多いでしょう。
オンライン塾と対面塾のどちらがよいかは、授業場所ではなく、指導人数、学習管理、質問対応、講師の固定、受験情報、本人の集中環境まで比べて決めます。部活や送迎の負担が大きい家庭、近隣で合う先生が見つからない生徒さんにはオンラインが向きます。
まず比較表で確認
| 比較項目 | オンライン塾 | 対面塾 |
|---|---|---|
| 移動 | 不要 | 往復時間が必要 |
| 講師 | 全国から選べる | 教室在籍講師から選ぶ |
| 授業形式 | 1対1〜集団まで幅広い | 1対1〜集団まで幅広い |
| 自習環境 | オンライン自習室など | 教室自習室 |
| 質問 | チャット・画像共有等 | 授業前後・自習室等 |
| 受験情報 | 全国対応か地域特化か確認 | 地域情報に強い場合が多い |
| 保護者報告 | データ共有しやすい | 面談・紙の報告等 |
| 費用 | 設備費が少ない場合も | 教室維持費等がかかる場合も |
「オンラインだから安い」「対面だから面倒見がよい」とは限りません。塾ごとの仕組みを確認します。
比較したい8項目
1.完全1対1か、1対2以上か
個別指導という名称でも、講師1人が複数の生徒を見る場合があります。質問が多い子、前学年へ戻りたい子は、完全1対1のほうが授業内容を調整しやすくなります。
2.授業外の学習管理
成績を左右するのは、週1回の授業より残り6日の勉強です。宿題を出すだけか、毎日のやることまで決めるか、未完了時に声をかけるかを確認します。
3.自習室
対面塾では教室自習室、オンライン塾ではZoom等を使う自習室があります。開室時間、質問できるか、カメラのルールを見ます。
4.授業外の質問対応
質問できる時間と回答方法を確認します。「24時間受付」は24時間以内に即答する意味とは限りません。写真で送れるか、回答の目安時間も聞きましょう。
5.担当講師が固定されるか
毎回講師が変わると、相性を選びやすい反面、つまずきや学習計画の共有が浅くなる場合があります。固定制か交代制か、変更できるかを確認します。
6.定期テスト・高校受験への対応
全国対応でも、都道府県別の内申点や入試制度を扱えるかは別です。学校ワーク、テスト範囲、地域模試、過去問をどう使うか聞きます。
7.不登校・通信制への対応
単に昼間も受講できるだけでなく、カメラオフ、チャット中心、学年を戻る授業、レポート支援、進路相談へ対応できるかを確認します。
8.月額以外の総費用
入会金、教材費、システム費、季節講習、テスト費、退会条件まで含めて比較します。月謝だけが安くても、必須講習で総額が増える場合があります。
オンライン塾が向く中学生
- 部活で帰宅が遅く、移動時間を減らしたい
- 送迎が難しい
- 近くに相性のよい講師がいない
- 不登校で外出の負担が大きい
- 1対1で前学年まで戻りたい
- 自宅のほうが質問しやすい
授業直前まで夕食や休憩に使え、終了後すぐ復習へ移れるのは大きな利点です。
対面塾が向く中学生
- 家ではどうしても集中できない
- 教室へ行くことが勉強のスイッチになる
- 友人や周囲の受験生から刺激を受けたい
- 地域の学校情報を教室で直接集めたい
- 通塾と生活時間に無理がない
自宅環境を変えにくい場合は、対面塾の場所そのものに価値があります。
オンライン授業で集中できるか確認する
体験授業では、画面を見ていたかではなく、講師とのやり取りを見ます。
- 生徒が手を動かす時間があるか
- 講師が理解を質問で確認するか
- 手元や答案を共有できるか
- 分からないと言いやすいか
- 授業後の宿題が具体的か
講師が説明し続け、生徒が「はい」と答えるだけなら、対面でもオンラインでも理解は確認できません。
問い合わせ前に聞く10項目
- 講師1人に生徒は何人か
- 担当は固定か
- 欠席・振替の条件
- 教材は学校のものを使えるか
- 授業外の質問方法
- 自習室の利用条件
- 毎日の学習管理の範囲
- 保護者への報告頻度
- 月謝以外の費用
- 退会・休会の期限
マスネットの場合
マスネットは完全1対1のライブ授業です。画面共有した板書を残し、授業内容と宿題を保護者様へ報告します。オンライン自習室、質問対応、毎日の学習管理を組み合わせることもできます。
学校ワークを使った定期テスト対策、都道府県別の高校受験、不登校・通信制の学習再開にも対応しています。
比較中の段階でも、現在の塾との違いを含めて無料体験でご相談いただけます。
よくある質問
オンライン塾は対面より安いですか?
塾によります。授業料だけでなく、指導人数、教材費、管理費、講習費を含む総額で比べてください。
パソコンが必要ですか?
スマホやタブレット対応の塾もありますが、板書や教材を見るなら画面の大きい端末が便利です。必要機器を体験前に確認します。
オンラインでも高校受験に対応できますか?
可能です。ただし、地域の入試制度、内申点、過去問まで扱えるかを塾ごとに確認してください。
まとめ
オンラインと対面は、場所だけで決めません。完全1対1か、授業外を管理するか、質問・自習・受験情報まで含めて比較します。
本人が落ち着いて質問でき、授業のない日も勉強が進む仕組みを選ぶことが大切です。