大分県の高校受験|2027年度の推薦変更・複数校志願制度を解説
公開日 更新日 執筆:塾長 馬籠先生
大分県の県立高校入試は、近年制度変更が続いています。2026年度入試から第一次入学者選抜に複数校志願制度が導入され、2027年度(令和9年度)は推薦入試の区分も変わります。
2027年度は「学校推薦型」と「自己推薦型」に整理され、条件を満たす一部の普通科では地域活性化枠を設定できます。一般選抜は第一志願の検査を3月3日・4日に実施します。
この記事は2026年9月27日時点の大分県教育委員会資料を基にしています。学校別の募集人員・検査内容は、出願時に最新の実施要項で確認してください。
2027年度大分県立高校入試の日程
| 項目 | 日程 |
|---|---|
| 推薦等の出願 | 2027年1月18日(月)〜21日(木) |
| 推薦等の検査 | 1月28日(木)・29日(金) |
| 推薦等の合格内定通知 | 2月1日(月) |
| 一般・第一志願の出願 | 2月4日(木)〜10日(水) |
| 第一志願の志願変更 | 2月15日(月)〜18日(木) |
| 第二・第三志願の出願 | 2月22日(月)〜26日(金) |
| 第一志願の検査 | 3月3日(水)・4日(木) |
| 第二志願の検査 | 3月5日(金)※面接実施校のみ |
| 第三志願の検査 | 3月8日(月)※面接実施校のみ |
| 合格発表 | 3月12日(金) |
推薦は「学校推薦型」と「自己推薦型」へ
2027年度から、従来の推薦入学者選抜A・Bという区分を廃止し、次の2つへ整理されます。
学校推薦型入学者選抜
中学校長の推薦が必要です。調査書と推薦書を使い、学校・学科・推薦要件に応じて小論文、適性検査、集団討論、集団面接、個人面接などを組み合わせます。
自己推薦型入学者選抜
中学校長の推薦を必要としません。調査書と志願理由書を使用し、学校が選ぶ検査を1つ以上実施します。
選択肢には、国語・数学・英語の3教科学力検査、小論文、適性検査、集団討論、集団面接、個人面接があります。学力検査は各教科30分・50点満点の択一式です。
地域活性化枠とは
大分市・別府市以外にある一部の全日制普通科では、指定地域の中学校出身者を対象とした「地域活性化枠」を、自己推薦型に設定できます。
対象校や指定地域は決められており、枠の募集人員は該当する推薦区分の募集人員全体の80%以内です。地域内に住んでいるだけで合格が決まる制度ではなく、学校ごとの要件と選考を受けます。
一般選抜の複数校志願制度
大分県では、2026年度入試から従来の第二次入学者選抜を廃止し、第一次入学者選抜の中で第二志願・第三志願を扱う制度を導入しました。
第二・第三志願は、第一志願校の募集状況や県が公表する実施校等を確認して出願します。第一志願の学力検査得点と調査書点を使って選抜し、必要な学校では別日に面接があります。
普通科は、出身中学校の所在市町村によって出願可能な高校に制限があります。専門学科・総合学科は、出願可能な高校の制限がありません。
内申と当日点をどう準備するか
一般選抜でも調査書は重要な資料です。推薦を考えていない生徒も、定期テスト、提出物、授業への取り組みを早くから整えておく必要があります。
一方、複数校志願でも第一志願の学力検査得点が使われます。「第二志願があるから当日点が低くても大丈夫」とは考えず、5教科の基本問題を落とさない準備が欠かせません。
中学1・2年生
英語と数学の積み残しを減らし、定期テストの直しを次の単元へ持ち越さないようにします。提出物は期限だけでなく、丸付けと解き直しまで行います。
中学3年生
推薦を検討する場合は、学校別の推薦要件と検査内容を早めに確認します。一般選抜へ向けては、志望校だけでなく第二・第三志願として考えられる学校と通学方法も調べておきましょう。
大分県の高校受験をオンラインで進める
制度が変わる年は、情報収集だけで時間を使いがちです。受験制度の確認と並行して、定期テスト、内申、5教科の復習を進める必要があります。
マスネットでは、完全1対1で学校の進度と志望校に合わせて学習計画を作ります。大分県内のどこからでも、自宅で受講できます。部活動後の時間や、通塾に時間がかかる地域でも続けやすい形です。
推薦と一般のどちらを軸にするか迷っている方は、無料体験・学習相談をご利用ください。
よくある質問
2027年度の大分県立高校一般選抜はいつですか?
第一志願の検査は2027年3月3日(水)・4日(木)、合格発表は3月12日(金)です。
自己推薦型は中学校長の推薦が必要ですか?
必要ありません。ただし、学校・学科ごとの出願要件を満たし、調査書、志願理由書、学校が定める検査による選考を受けます。
第二志願・第三志願はどの高校にも出せますか?
実施校等が県から公表されます。また普通科は、出身中学校の所在地による制限があります。専門学科・総合学科には同様の高校制限はありません。
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