個別指導塾の1対1と1対2はどう違う?中学生に合う選び方
公開日 更新日 執筆:塾長 馬籠先生
個別指導塾を探すと、「先生1人に生徒1人」と「先生1人に生徒2人」の両方が見つかります。どちらも個別指導と呼ばれますが、授業中の時間の使い方は同じではありません。
質問の多い子、前の学年まで戻りたい子、勉強のやり方から見てほしい子には1対1が向いています。一人で演習でき、必要なときだけ説明してほしい子には1対2も選択肢です。
料金だけで決める前に、授業の中身を比べてみましょう。
1対1と1対2の基本的な違い
| 比較項目 | 1対1 | 1対2 |
|---|---|---|
| 講師の時間 | 1人の生徒だけに使う | 2人へ交互に使う |
| 説明の長さ | 必要なだけ続けやすい | もう1人への対応時間がある |
| 演習中の確認 | 手元や考え方を見てもらいやすい | 一人で進める時間が長い |
| 質問 | その場で聞きやすい | 講師が空くまで待つ場合がある |
| ペース | 本人に合わせやすい | 交互指導の流れに合わせる |
| 料金 | 高めになりやすい | 比較的抑えやすい |
1対2は、講師が一方へ説明している間に、もう一方が問題を解く形式が一般的です。自分で演習する時間があること自体は悪くありません。重要なのは、その時間に手が止まらないかです。
1対1が合いやすい中学生
どこから分からないか説明できない
「質問はある?」と聞かれても答えられない子は、講師が途中式や表情からつまずきを探す必要があります。1対1なら、問題を解く過程まで細かく確認できます。
平均点に届かず、前の単元へ戻りたい
学校の進度と同じ内容だけではなく、中1の計算や英文法まで戻る場合、説明と確認を何度も繰り返します。ほかの生徒を待たせず進められる1対1が向いています。
集団の中では質問しにくい
隣に別の生徒がいるだけで、間違いを見られたくないと感じる子もいます。講師と二人なら、基礎的な質問でも口にしやすくなります。
学習計画まで一緒に決めてほしい
教科の説明だけでなく、学校ワークの進め方やテスト前の優先順位を相談したい場合、面談や計画時間を確保できるかが重要です。
1対2が合いやすい中学生
- 基本問題は一人で進められる
- 分からない箇所を自分で示せる
- 説明後に黙々と演習できる
- 費用を抑えながら質問環境を持ちたい
自立して学べる子にとって、講師が別の生徒へ説明している時間は演習時間になります。むしろ、ずっと見られている1対1より集中できる場合もあります。
「1対1」と書いてあれば同じではない
完全1対1でも、授業だけを行う塾と、家庭学習まで支援する塾があります。比較するときは人数比に加えて、次の項目を確認してください。
- 毎回同じ講師が担当するか
- 学校ワークや持ち込み教材を使えるか
- 受講科目以外も質問できるか
- 授業外の計画を作ってもらえるか
- 自習室や質問対応があるか
- 授業内容が保護者へ共有されるか
- 講師が合わない場合に変更できるか
オンラインの1対1はどう違う?
オンライン1対1は、移動時間がなく、自宅から講師と二人で授業を受けられます。部活動後でも開始時刻まで自宅で休める点はメリットです。
一方、画面越しでも手元や途中式を確認できる仕組みがなければ、講師が話すだけの授業になりかねません。体験授業では、生徒が実際に問題を解く時間があるか、講師が答えではなく考え方を聞いているかを見てください。
マスネットが完全1対1にしている理由
マスネットでは、生徒によって戻る単元も、学校のテスト範囲も、質問のしやすさも違うと考えています。そのため、授業は完全1対1です。
専任講師が原則継続して担当し、毎回の授業後に学習内容・宿題・次回までの課題を共有します。授業外はオンライン自習室と24時間質問対応を利用できます。
1対1が本当に合うかは、説明だけでは分かりません。無料体験・学習相談では、学習面談の後に実際の60分授業を体験できます。講師との相性や、質問のしやすさをご本人が確かめてください。
よくある質問
1対1なら必ず成績が上がりますか?
人数比だけで成績は決まりません。つまずきの分析、宿題、授業外の復習、テスト計画までつながっているかが重要です。
人見知りでも1対1を受けられますか?
最初は緊張する子もいます。体験授業で講師の話し方を確認し、質問を急かさず待ってくれるかを見ましょう。オンラインなら慣れた自宅から参加できます。
1対1は5教科すべて受講できますか?
塾によって異なります。マスネットでは主要5教科に対応し、受講科目数で料金が変わらない仕組みです。詳しい組み合わせは学習相談で確認できます。