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中2英語の動名詞と不定詞の使い分け|enjoy・finish・wantの後ろを例文と確認問題で整理

公開日 更新日 執筆:塾長 馬籠先生

中2英語の動名詞と不定詞の使い分け|enjoy・finish・wantの後ろを例文と確認問題で整理

「どちらも『〜すること』なのに、答えが違う」
「enjoy to playと書いてしまう」
「ingが出てくると、全部『〜している』と訳してしまう」

動名詞と不定詞の使い分けは、日本語訳だけで判断しようとすると混ざりやすくなります。

まずは、前にある動詞と、文の中での働きを確認しましょう。この記事では、中学校の基本文を使って、動詞の後ろに置くing形・to+動詞の原形を整理します。

動名詞と不定詞は、どちらも「〜すること」を表せる

次の2文を比べます。

I like reading books.
I like to read books.

どちらも、基本的には「私は本を読むことが好きです」と表せます。

しかし、すべての動詞で両方の形を使えるわけではありません。likeで両方を使えるからといって、enjoyやwantも同じにしないことが大切です。

先に覚えたい、前の動詞との組み合わせ

ここでは、後ろに別の動詞を続ける基本の形を整理します。

前の動詞後ろの基本形例
enjoy動詞のing形enjoy reading
finish動詞のing形finish cleaning
practice動詞のing形practice speaking
wantto+動詞の原形want to visit
hopeto+動詞の原形hope to see
decideto+動詞の原形decide to join

単語だけを暗記するより、組み合わせを短い英文で使ってみてください。

We enjoyed making lunch.
I want to visit Kyoto.

enjoyedは過去形ですが、その後ろはmakingです。文全体の時制と、後ろに続く形を別々に確認します。

間違い1|enjoyの後ろにtoを入れる

  • 誤:I enjoy to play the guitar.
  • 正:I enjoy playing the guitar.

「楽しむことだから、これからすることを表すto」といった、日本語だけの説明で決めないようにしましょう。

最初は、enjoy+ing、want+to+原形という組み合わせを確実にします。

間違い2|wantの後ろをingにする

  • 誤:I want playing tennis.
  • 正:I want to play tennis.

want to playは「テニスをしたい」です。「プレーしたい」と訳せても、英文ではtoを落とさないようにします。

否定文では、次のようになります。

I don't want to play tennis today.

don'tを使っても、wantの後ろのto playという組み合わせは変わりません。

ing形でも、進行形とは限らない

同じreadingでも、文の中での働きが違います。

文readingの働き
She is reading a book.is readingで、今読んでいる動作を表す
She enjoys reading books.enjoyの目的語として「読むこと」を表す
Reading books is interesting.「本を読むこと」が文の主語になる

最初に、文の述語となる動詞を探しましょう。

She enjoys reading books.の述語はenjoysです。readingだけを見て「読んでいる」と決めないことがポイントです。

主語にする場合は、まとまりで読む

Playing the piano is fun.

この文では、Playing the piano全体が「ピアノを弾くこと」という主語です。

「Playingが動詞、the pianoが主語」といった分け方をしないように、主語のまとまりへ下線を引いてみてください。

to不定詞の名詞的用法でも、同じように「〜すること」を表す場合があります。ただし、不定詞には「〜するための」「〜するために」など、別の用法もあります。

to+原形が出たら、すべて動名詞に置き換えられるわけではありません。

stopは、後ろの形によって意味が違う

次の2文を比べます。

He stopped talking.
He stopped to talk to his friend.

1文目は「彼は話すのをやめた」です。やめた行動はtalkingです。

2文目は「彼は友達と話すために立ち止まった」といった意味です。このto talkは、立ち止まった目的を表しています。

どちらも単に「話すこと」と置き換えず、何をやめたのか、何のために止まったのかを考えてください。

ing形の作り方も、一緒に確認する

動詞ing形見るところ
readreadingそのままing
makemaking最後のeを取る
swimswimming最後の子音字を重ねる
studystudyingyをiに変えない

studiesの形と混ざって、studingなどと書かないようにします。まずは教科書で扱った語を使い、形と文の両方を確認しましょう。

確認問題|前の動詞を見て選ぶ

かっこ内の動詞を適切な形にしてください。

  1. She enjoys(cook)dinner.
  2. I want(learn)French.
  3. We finished(clean)the room.
  4. He decided(join)the team.
  5. My sister practices(play)the violin.

答えは、①cooking、②to learn、③cleaning、④to join、⑤playingです。

答えが合ったら、何を根拠に選んだかを一言添えます。「enjoyの後ろなのでing」のように説明できれば、別の語を使う問題でも判断しやすくなります。

定期テスト前は、動詞と形式を混ぜて練習する

enjoyの問題だけを続けると、前の動詞を確認しなくても正解できてしまいます。

復習では、enjoy・finish・want・decideなどを混ぜ、空所補充だけでなく、並べ替えや短い英作文でも確かめます。

「知っている組み合わせなのに書けない」のか、「どちらを使うか分からない」のかを分けて、必要な練習を選んでください。

よくある質問

不定詞は未来、動名詞は過去と覚えてよいですか?

それだけで決めるのは避けましょう。意味の傾向が役立つ場合もありますが、すべての動詞や文に当てはまるルールではありません。まずは基本の組み合わせを確認します。

likeの後ろは、どちらでも正解ですか?

両方を使える場合がありますが、問題の指示や文脈、指定された語に従ってください。自由に書ける問題と、語句が指定された問題を区別します。

前の動詞の意味も分かりません。

まず、動詞の意味と短い例文を一緒に確認します。形の暗記だけを進めず、英文全体が何を伝えるかを説明できるようにしましょう。

英作文で文法が混ざってしまう方へ

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相談時には、テスト範囲と、迷った英文を2〜3文お知らせください。基本の組み合わせへ戻るのか、文全体の読み方から確認するのかを整理する材料になります。

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